秋の紅葉スポットの一つとして有名なのが、愛知県豊田市の香嵐渓ですね。毎年言っている人も多いんじゃないでしょうか。
これと同じ時期に、すぐ近くの小原村で「四季桜」が見られるのを知っていますか?紅葉と桜を一緒に見る事ができるんです!
毎年「小原四季桜まつり」が開催されていて、イベントなどもあります。香嵐渓と掛け持ちするのもいいかもしれませんね。
今回は、この小原村の四季桜の見頃やアクセス方法、渋滞の具合や駐車場、また「小原四季桜まつり」の内容についてのご紹介です!
わたしも毎年行っていますよ〜! とっても綺麗です!
小原四季桜まつり 2023
毎年11月に豊田市の小原村では、「小原四季桜まつり」が開催されています。
四季桜というのは、1年に2回開花する桜のことです。春だけでなく秋も花が咲くので、紅葉と桜が一緒になっているという、ちょっと不思議な光景を見ることができます。紅葉の赤と桜のピンクの組み合わせはとってもキレイですよ!
四季桜を見るところは数カ所あり、イベントもありますのでいろいろ回ってみてくださいね。
小原四季桜まつり 基本情報
- 【開催日】2023年11月11日(土)~30日(木)
- 【時 間】9:00頃〜16:00頃まで
- 【入場料】無料
- 【場 所】小原ふれあい公園、小原和紙のふるさと、川見四季桜の里、北部生活改善センター(会場間は無料バスで移動できます)
公式サイト 小原観光協会
小原村の四季桜の見頃の時期は?
せっかくいくのなら、四季桜と紅葉が見頃の時に行きたいですよね!
四季桜の見頃…11月中旬〜12月上旬
小原の四季桜は、例年10月の終わり頃から咲き始めて、12月上旬まで見ることができます。見頃の時期は、11月中旬から12月上旬です。
四季桜や紅葉の状況は以下でチェックできます。
詳細 四季桜開花状況
桜と紅葉の共演は、なんだか不思議な感じですが、とっても綺麗なんですよ。
小原村と香嵐渓の紅葉を両方見に行くのがおすすめです。
小原村へのアクセス方法
バスでのアクセス
◎名鉄豊田市駅より、とよたおいでんバス小原・豊田線 上仁木行き(約1時間)
車でのアクセス
会場は複数ありますので、下の地図を参考に、行きたい場所を目指して行きましょう。
※ピーク時に行く場合は、下でご紹介している渋滞を避ける方法もチェックしてくださいね。
会場地域への目安は以下です。
〈名古屋・豊田方面〉
◎猿投グリーンロード『中山インター』、又は東海環状道路『豊田藤岡インター』より国道419号線を岐阜県瑞浪市方面へ直進15km(約30分)
〈瑞浪・中央道方面〉
◎国道19号線市原交差点を明智方面へ、途中大川交差点で右折、国道419号線を豊田市方面へ直進約10km(約30分)
渋滞を避けて小原四季桜まつりに行く方法
小原四季桜まつりでは、香嵐渓のような大渋滞は起こりませんが、見頃の週末などは渋滞することがあります。この渋滞を避ける方法を見ていきます。
(渋滞具合は地図・X(ツイッター)などでチェックできます。)
迂回路・抜け道を使う
下の地図をみてください。小原地区に行く場合、北から来るのは問題ないのですが、南から来る場合、国道419号線を通ってくるのが通常です。
そのため、四季桜が見頃の時期は、国道419号線からのルートがとても渋滞することがあります。
国道419号線は四季桜まつりの会場に近づくとだんだん混雑してきます。
国道419号線を走っていて、混んでるなと思った場合は、下の地図内の迂回路を使って小原地区へ入る事ができます。
各会場の場所と迂回路情報マップ
ただし、とても混んでいるのはピークの数日ですので、渋滞情報をチェックしてどうするか判断するといいですね。
わたしも毎年行っていて、いつも見頃時期の週末ですが、とても混んでいた年と、スイスイ行けた年とがあります。
まつり期間中は小原観光協会が渋滞情報を流しています。(小原観光協会ツイッター)
小原四季桜まつり 各会場へのアクセスと駐車場
小原四季桜まつりの会場は4つあります。
【小原四季桜まつりの会場】
- 小原ふれあい公園
- 和紙のふるさと
- 川見四季桜の里
- 北部生活改善センター
ぜひ全部見てくださいね! すべて国道419号線にあるので、アクセスは簡単です。
会場ごとに駐車場がありますが、料金がかかるところがありますので注意してください。
お金がかからないように無料シャトルを上手に使うという方法もあります。
小原ふれあい公園
小原ふれあい公園は、四季桜まつりのメイン会場です。
会場にはステージが設置され、イベントが開催されます。また、食べ物や植物、小物などのお店がたくさん並びます。
椅子とテーブルが設置されますので、休憩しながらステージを見ることができます。(※コロナのため変更がある場合があります。)
見頃の時期はこの会場に入るために渋滞が起こることがあります。
●時間…9:00〜16:00頃
●駐車場…1,000円(普通車)
●トイレ…あり
和紙のふるさと
和紙のふるさとでは、伝統小原和紙が楽しめます。
和紙展示館、和紙工芸館、休憩所がありますので、小原和紙工芸と藤井達吉作品を鑑賞したり、紙漉体験実習をしてみてくださいね。
お腹が空いたら、軽食をとるところもあります。和紙の小物も売っていますので、記念におみやげにするといいですね!
●時間…9:00〜16:00頃
●駐車場…無料
●トイレ…あり
川見四季桜の里
四季桜と紅葉の共演を見るなら、ここがイチオシです。
山に1,200本の四季桜があって、桜と紅葉が一緒になっている風景が見事で、ツアーの観光バスも立ち寄るくらいの場所です。
チラシやパンフレットの表紙につかわれているのもここですよ〜。
テントでは地元の人が、五平餅やおでんなどのちょっとした食べものやお土産、野菜などを売っています。
その横の階段を上がっていくと、瑠璃光山薬師寺があります。ちょっと急な階段ですので、お年寄りにはキツイかもしれません。
以前は簡易トイレしかありませんでしたが、ちゃんとしたトイレが設置されました。
また、地図にありますが「柿ヶ入沢散歩道」が徒歩すぐの所にあり、キレイですから歩いてみることをおすすめします。
お昼すぎ〜行くと、川見四季桜の里と柿ヶ入沢散歩道の両方とも、ちょうど太陽の光が当たって綺麗に見えますよ。
川見四季桜の里の駐車場は、シャトルバスの出ない日(2023年11月13日(月)〜17日(金)、27日(月)〜30日(木))のみ駐車できます。
歩いてすぐ近いのが上仁木駐車場です。
●時間…9:00〜16:00頃
●駐車場…500円(上仁木駐車場)
●トイレ…あり
北部生活改善センター
ここでは地元で取れた野菜や、クラフト品、食べ物などがあります。
座るところもありますので、おやつを食べながらゆっくりするのも良いですね。
●時間…9:00〜15:00頃
●駐車場…無料
●トイレ…あり
四季桜まつり会場間の移動
小原ふれあい公園(市役所小原支所駐車場)・小原和紙のふるさと駐車場から川見四季桜の里まで行き来する、無料のシャトルバスがあります。
【運行日】2023年11月11日(土)・12日(日)、18日(土)〜26日(日)
香嵐渓の紅葉もはしごしよう
せっかく小原村まで四季桜を見に行くなら、香嵐渓の紅葉もいっぺんに回っちゃいましょう!
香嵐渓についてはこちらで。
⇒香嵐渓もみじまつり!ライトアップ情報や紅葉の見頃の時期は?
美しい小原の四季桜を楽しんで!
ピンクで可愛い桜の花と真っ赤な紅葉を同時に楽しめるなんて、ちょっと不思議な光景なんですよね。ぜひ見に行ってください。
日が当たっているときらきらして見えるので、朝早くよりも明るい日ざしのさす昼間の方が景色はキレイに見えておすすめです。
小原の四季桜と香嵐渓の紅葉とのはしごもできますので、めいっぱい楽しんでくださいね!
香嵐渓もはしごしたいならこちらの記事を参考にしてくださいね!ライトアップもしているので夜まで楽しめますよ〜。