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年賀状をやめたい!やめる方法とタイミング、文例などご紹介!

年賀状

12月になると気になるのが「年賀状」ですね。そろそろ作らなくては!という気分になります。友人・知人・恩師などから、お正月に年賀状が届くととても嬉しいですよね。

でも、だんだん年賀状を送るのが負担になっている人も多いようです。特に大して親しくないのに年賀状だけやりとりしている人が多い場合は、面倒になってしまいますね。

 

でも、いままで何年も続けてきた年賀状をいきなり送らなくなるのは、気まずくもありますね。相手にもよりますが、できれば、気持ちよくやめたいものです。

そこで今回は、年賀状をやめる方法をご紹介します。いいタイミングはあるんでしょうか?また、やめるときの文例は?

一緒に見ていきましょう!

 

 

年賀状をやめるのにいいタイミングは?

年賀状をやめるタイミングはなかなか難しいですね。なぜなら、郵便でやりとりする年賀状ですから、相手にとってあなたの都合はあまり関係ないからです。

一般的に、下のような時が年賀状をやめやすいタイミングだと思われますが、そのタイミングを待っているのも大変ですし、あなた自身で「今年からやめる!」と決めるのがおすすめです。

  • 仕事関係なら、会社を辞めた時
  • 引っ越しをしたとき
  • 喪中はがきを出した翌年
  • 相手から年賀状が来なかった時
  • 重い病気になったとき
  • 高齢になった時

手紙投函

 

年賀状をやめる方法

年賀状をやめるにはどうしたらいいでしょうか?大きく分けて2つあります。

  • 何も言わずやめる(自然消滅)
  • 知らせてからやめる

 

相手に何も言わず年賀状をやめる(自然消滅)

 対象  親しくない相手

 

大して親しくない相手や、ずっと会っていないけれど義理で出している相手などの場合は、何も言わずにやめるという方法があります。とくに相手に知らせることなく、シンプルにあなた側から年賀状を出すのをやめる方法です。自然消滅、フェードアウトにするということですね。

これ以上年賀状を続けたいような間柄ではないし、わざわざ「年賀状をやめますという」お知らせをするほど親しくない場合は、自然消滅が角がたたなくていいかもしれません。

 

あなたが年賀状を出さなくなったら、たいてい1〜2年で向こうからの年賀状も来なくなるはずです。

ただし、これをやる場合は、相手があなたの実生活に全く関わっていない場合だけです。やりとりがなくても、全く影響がない場合のみにしましょう。

 

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相手に知らせて年賀状をやめる

 対象  親しい友達、しっかり対応しておきたい相手

 

親しい人はもちろん、親しくはないけれど、あなたの実生活に関係のある人などの場合は、一言告げてから年賀状をやめましょう

親しい友人などの場合は、直接話したりメールなどでお知らせすれば問題ありません。仲の良い相手なら、すんなり理解してもらえるはずです。相手が年賀状を作り始める前、遅くても12月初旬に伝えておくと良いですね。

 

軽く告げることが難しい相手の場合は、「寒中見舞い」で、今後は年賀状を辞退する旨を告げましょう。

年賀状の中に辞退の意向を書く場合もありますが、お正月のめでたいときに受け取った年賀状に、そのようなことが書いてあるのはあまり気持ちの良いものではありませんね。ですから年賀状のかわりに「寒中見舞い」として、ハガキを出して、そこに書き加えます。

 

年賀状を辞めることを伝える文例

寒中見舞いは、小寒(1月5日頃)から立春(2月4日頃)に出す挨拶状です。寒中見舞いで年賀状をやめることを伝える場合の文例は、以下を参考にしてくださいね。

 

〈文例1:今後はおつきあいを続けたくない場合〉

寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただきありがとうございました
勝手ではございますが本年をもちまして
どなた様にも年始のご挨拶を控えさせていただく事とさせていただきました
何卒ご了承ください
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

 

〈文例2:今後もおつきあいは続けたい場合〉

寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただきありがとうございました
勝手ではございますが本年をもちまして
どなた様にも年始のご挨拶を控えさせていただく事とさせていただきました
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます
今後とも変わらぬお付き合いをいただけると幸いです
まだまだ寒い日が続きますが風邪など召されませぬようご自愛ください

 

 

ポイントは、相手だけでなく他の人にも全員に年賀状を送らないことにした、と説明することです。これであれば、自分だけじゃないんだな、と相手も納得できます。

そして、今後はおつきあいを続けたくないという相手の場合は、年賀状をやめるという内容と、相手の幸せを願う言葉だけにして送りましょう。

 

反対に、年賀状はやめるけど、今後もおつきあいをしたいという場合は、「今後とも変わらぬお付き合いをいただけると幸いです」のように、その気持ちもしっかり書き加えましょう。

また、ハガキの年賀状はやめるけど、メールやSNSに変える場合は、メールアドレスなども書き加えます。この場合は、仲の良い相手には事前にメール・SNSなどで言っておくことができますのでスムーズです。

 

メール

 

負担のない範囲で年賀状を出しましょう!

インターネットがなかった頃と違い、今はメールやSNSなど、ハガキでの年賀状以外でも新年の挨拶をする方法がたくさんありますね。

お正月に届く年賀状はとても嬉しいものですが、あなたの負担になっているのならば、思い切ってやめるという選択もあります。

 

また、年賀状をやめられないのであれば、送る相手を厳選したり、年賀状が来た相手にだけ返事をするなど、いろいろできますね。

あなたの状況にあわせて年賀状を送ってください!

 

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