年末が近づくと、年賀状の絵柄をどうしようかな?なんて、いろいろと考え始めますよね。最近はハガキでの年賀状ではなく、メールで送る人も多くなっていますが、やはりハガキの年賀状はまた違ったうれしさがありますね。
年賀状を自分でデザインして作るにしても、印刷済みのものを買ってくるにしても、個別に手書きで何か一言添え書きをしたいな、と思うことは多いんじゃないでしょうか?
友達なら軽〜く書けるから問題ないけれど、上司や目上の人には何て書いたらいいのか分からなかったりしますよね。
そこで今回は、年賀状に書き足す一言の文例を、出す相手別にご紹介していきます。
年賀状に直筆の添え書きは必要?
おもしろいアンケート結果がありますのでご紹介します。
【もらって嬉しい年賀状ランキング】
あなたが今まで、もらって嬉しかった年賀状についてお答え下さい。(複数回答)
- 手書きのメッセージがある(390票)
- 最近の近況が書かれている(330票)
- 家族の写真がのっている(75票)
- どんな年賀状でも嬉しい(70票)
- 子どもの写真のみ(10票)
【もらって嬉しくない年賀状ランキング】
あなたが今まで、もらって嬉しくなかった年賀状についてお答え下さい。(複数回答)
- 全面印字で手書きのメッセージがない(224票)
- 「あけおめ」「ことよろ」などとしか書いていない(124票)
- 子どもの写真のみ(108票)
- 自慢話が書かれている(96票)
- 私製はがきの年賀状(お年玉がついていない)(57票)
- 最近の近況が書かれていない(56票)
- 嬉しくなかった年賀状はない(43票)
- 家族の写真がのっている(24票)
- そろそろ結婚?みたいなことが書いてある(23票)
- どんな年賀状でも嬉しくない(7票)
年賀状を受け取る側として、嬉しい年賀状は「手書きのメッセージがある」、嬉しくない年賀状は「手書きのメッセージがない」でした。
これを見るとやっぱり、年賀状に手書きの一言を加えて、あなたの気持ちを伝えたくなりますね!
年賀状に一言加えたい時の添え書き文例集(相手別)
なるほど、じゃあこれからは年賀状に手書きで一言加えるぞ!と思っても、相手によってはなかなか思い浮かばないですね。特に目上の人などは困ってしまいます。
でも、長々と書く必要はありません。短くても手書きで、その人のために書いた一言があれば、それで充分なんです。
送る相手別にメッセージの文例をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
会社の上司・先輩への一言文例
会社の上司の場合、固すぎる必要はありませんが、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。字もなるべく丁寧に書くといいですね。
もちろん、あなたと上司の関係にもよりますので、そのあたりは調節して書いてくださいね。
基本的には、「いつも指導・お世話してもらってありがたい」「今年もまた仕事を頑張る」というような内容がおすすめです。
上司が男性の場合、「またゴルフに連れて行ってください」や、「飲みに連れて行ってください」などは、あなたが男性であればいいですが、女性の場合は控えたほうがいいです。上司・先輩の家族が見ることも意識しておきましょう。
- 今年も頑張りますのでご指導下さい。
- 今年もご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
- 今年はしっかりノルマを達成したいです。
- 資格取得の件でまたご相談させてください。
- ○○さんの下で働けて、とても嬉しいです。
同僚への一言文例
同僚なら、あなたとの親密度に合わせて好きなように一言書けば問題ありません。
- 今年もよろしくね。
- 今年も仕事頑張ろう!
- いつも仕事で助けてくれてありがとう。
- 今年は○○のランチ行こうね。
- ○○のプロジェクト、絶対成功させよう!
- 今度女子社員だけで女子会しようね〜!
- いつも愚痴を聞いてくれてありがとう!
- また一緒に飲みに行こう。
恩師・目上の人への一言文例
恩師や目上の人の場合は、基本的には礼儀正しくかっちりした一言を添えましょう。相手と親しい場合は、ちょっと茶目っ気のあるメッセージでも大丈夫です。相手との関係で調節しましょう。
- ご無沙汰しております。またお会いできる日を楽しみにしています。
- ○○先生(さん)のおかげで、○○を達成することができました。ありがとうございます。
- 今年もお元気でご活躍くださいね。
親戚への一言文例
親戚への場合は、一般的な挨拶に加え、あなたの家族の近況や、親族だけが知っている話題などを付け加えると良いですね。
- 今年も元気で1年頑張りましょう。
- また近いうちに遊びに来てくださいね。
- うちの○○(子どもの名前)も4月から1年生です。
- ○○ちゃん(相手の子どもの名前)も大きくなったことでしょうね。
- 近くに行った際には、また寄らせてくださいね。
義両親への一言文例
義両親へは礼儀正しくしつつも、親しみやすいメッセージにするといいですね。お子さんがいる場合は、お子さんに触れるのも喜ばれます。
- また近いうちに遊びに行かせてくださいね。
- 今年は一緒に旅行に行きたいですね。
- いつも○○(子どもの名前)を可愛がってくださってありがとうございます。
- ○○(子どもの名前)が、じいじとばあばに会いたいと言っています。
- 美味しいお店を見つけたので、今度一緒に行きたいです。
- 今年も元気で頑張りましょうね!
友人への一言文例
友人への一言は問題ないですね。あなたの好きなように書いてください。あなたと相手のみに通じる内容を書くと、他の誰でもなく「その人宛」になっておすすめです。
- 今年もよろしくねー!
- 例の件、今年こそ実現させよう!
- 今年は一緒に山に行こうぜ!
- 去年10キロ太った体重を今年は落とすから、もうデブって言わせないよ!
- 今度2家族でバーベキューしようよ。
年賀状には手書きの一言を忘れずに!
毎年年賀状を出すだけでも、とってもマメな人という印象がありますが、上でご紹介したアンケートでわかるように、年賀状に直筆で一言書いてあると、とっても喜ばれます。せっかく年賀状を送るのであれば、ちょっと一手間ということで、メッセージを書き加えてみてくださいね。
文章はご紹介した例を参考にしてもらえばいいですが、心のこもった一言ならば、どんなものでも基本的には問題ありません。あなたの言葉で伝えるのが一番ですね!
素敵な年賀状を作ってくださいね!
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