冬の暖房器具である石油ストーブ・ファンヒーターには、灯油が必要ですよね。
この灯油、ガソリンスタンドで買っている人も多いと思いますが、車で運搬する時に、容器が倒れてしまったり中身がこぼれてしまったりすると大変です。
わたしも初めて灯油を車で運んだ時は、倒れるのが怖いし勝手も分からず、超のろのろ運転になって、後続車に迷惑をかけてしまいました。
でも何度かやっているうちに、車で灯油を安全に運ぶ方法がわかったので、ここでシェアしたいと思います!
灯油を車で運搬するのが怖いな…と思っているのであれば、チェックしてみてくださいね。
車で灯油をこぼさず安全に運ぶ方法
では実際にわたし自身がやっている方法を、くわしくご紹介していきます!
ガソリンスタンドに行く前にすること
まず家からガソリンスタンドに行く前に、準備することがあります。
- 空になった灯油ポリタンクのフタをしっかりと締める
- ポリタンクを大きなビニール袋に入れて口を縛る
灯油を買いに行く前のポリタンクは空になっているはずですが、念の為しっかりとフタを締めておきます。
ほんの少し灯油が入っていることがありますもんね。
そして、ポリタンク自体を大きなビニール袋に入れて、口をしっかり縛っておきます。
わたしはゴミ出しのときのビニール袋に入れています。ビニールに入れることで、何かあっても灯油で車の中を汚さなくてすみます。
ガソリンスタンドから灯油を運搬する時にすること
ガソリンスタンドでポリタンクに灯油を入れた後は、こんなところに注意して運んでいます。
- 灯油を入れた灯油ポリタンクのフタをしっかりと締める・確認
- ポリタンクを大きなビニール袋に入れて口を縛る
- 後部座席の足元に置く
- 寄り道せずに帰る
ガソリンスタンドでポリ容器に灯油を入れて車に積む前に、もう一度フタがしっかりしまっているかをチェックしてください。
行きに入れてきたビニール袋に入れ、口をしっかりと縛りましょう。
ポリタンクに灯油を入れる時・入れ終わった時に、給油ノズルに残っていた灯油が出てしまって、ポリタンクの外側についてしまうときがあるんですよね。わたしはこれよくやっちゃいます…。
そんなときでもビニールを被せれば車が汚れないし、万が一倒れたり漏れたりしても、ビニールがカバーしてくれて直に車にこぼれないので安心です。
そして車に積む時、わたしは必ずポリタンクを後部座席の足元に置きます。
車の種類によって違うと思いますが、家の車の場合、後部座席の足元はポリタンク(通常の18リットル)がすっぽり入って、しかもグラグラしない幅なので、安定性があります。どんなに荒く運転してもひっくり返ってしまうことはありません。
一度あなたの車の後部座席をチェックしてみてください。広く空いている場合は、前の座席を後ろにずらして空間を狭くすると、ポリタンクが動かず安定するはずです。
灯油を買ったら、寄り道をせずに家に帰りましょう!
車の中に灯油が満タンに入ったポリタンクを積んだまま、お買い物に寄ったりするのは、ちょっと危険で気になりますよね。
他に行くところがある場合は、そちらに先に寄ってから、最後にガソリンスタンドに行くのがおすすめです。
車で灯油運搬する時の固定器具
わたしはお金をかけたくなかったので、車の後部座席の足元にぴったり入れて、灯油を運んでいます。でも、後部座席は人が乗るという場合や、広すぎてポリタンクが移動しそう…という場合のあると思います。
そんな時は、専用の固定器具を使ってみるのはどうでしょうか?これを使えば、広いトランクに積んでも、倒れるのをガードしてくれます。
灯油巡回サービスを利用するのもあり
わたしは灯油を買うのに、ガソリンスタンドも利用しますが、最近は灯油の巡回サービスを利用しています。
トラックで回ってくるので、灯油を車で運ぶ必要がなくて安心・楽ちんです。
うちの地域の場合、灯油巡回は2社あって、どちらも童謡をながしながら走っています。
家の前にポリタンクを置いておくと止まってくれます。また事前に予約することもできて、これだと見落とされることもないし、早期割引もあってお得です。
あなたの地域の灯油巡回もチェックしてみてください
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まとめ
車で灯油を運んでいた時に、倒してこぼしてしまった…なんて経験がある人は、ぜひ今回ご紹介した方法もやってみてくださいね。
わたしは灯油ポリタンクを後部座席足元に置くようにしてからは、倒れる心配は一切なく、安心して運べるようになりました。
あなたも安全に簡単に灯油を運んでくださいね!
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