新しくスーツケースを買う時に迷ってしまうのが、フレームタイプにするか、ファスナータイプにするか、ではないでしょうか?
わたしが海外旅行のためにスーツケースを選んだときも、この問題にぶつかりました。
そしてその時にいろいろと調べたので、比較してご紹介していきたいと思います。
あなたもフレームタイプとファスナータイプのどちらのスーツケースがいいのか迷っているのであれば、ぜひチェックして、ピッタリのタイプを見極めてくださいね!
スーツケース売り場にはフレームとファスナーのどちらが多い?
わたしは20年以上使った海外旅行用のスーツケースがボロボロになったので、新しいものを買うためにスーツケース売り場をいろいろと見て回りました。
びっくりすることに、ファスナータイプのスーツケースの方がが多かったです。20年以上前にスーツケースを買った時はフレームタイプばかりでファスナータイプは見たことがありませんでした。(古すぎ?)
店員さんによると、最近は軽量なファスナータイプが人気だとのこと。
ファスナータイプが選択肢に入っていなかったので、フレームタイプとファスナータイプのいいところ・悪いところを比較せねば!と思い、いろいろ調べることになりました。
自分なりに調べた結果をご紹介します!
ファスナータイプのメリット・デメリット
まずは最近多くみられるようになったファスナータイプから。
ファスナータイプのメリット
- 軽量
- 価格が安め
- 蓋を全開にせずに少し開けられる
- マチを広げて容量を増やすタイプがある
軽量
何と言ってもファスナータイプの一番のメリットは「軽さ」です。
わたしもスーツケース売り場でファスナータイプとフレームタイプを持ってみましたが、重さがかなり違います。
海外旅行などで飛行機に乗る時は、重量制限がありますので、スーツケースの重量が軽いと、その分荷物をいれられるのがいいですね。
価格が安め
フレームタイプのスーツケースに比べると、ファスナータイプのほうが価格が安めになっています。
ほとんどつかわないので安く抑えたいなという場合に合っています。
蓋を全開にせずに少し開けられる
ファスナーで閉めてあるので、小さなものであれば、ちょっとだけ開けてスーツケースに入れることができます。
フレームタイプは横にしてパカっと全体の蓋を開けないといけないのに比べると便利です。
マチを広げて容量を増やすタイプがある
ファスナータイプのスーツケースだと、マチを広げられるタイプがあります。
帰りに荷物が増えてしまった場合は、これで調節ができるので便利です。
ファスナータイプのデメリット
- ナイフで切られる可能性がある
- 壊れ物は入れられない
- 雨や水が入り込む
ナイフで切られる可能性がある
ファスナー部分は布ですから、ナイフやカッターがあれば簡単に切ることができます。
そのため防犯面で見ると、ちょっと心配です。
壊れ物は入れられない
香水やお酒、ガラス製品などの壊れ物はやはり壊れやすいです。
雨や水が入り込む
ファスナー部分が布製なので、水が入り込んでしまいます。
雨や水に弱いと言えますね。
↓ファスナータイプで人気のスーツケースはこちら!
フレームタイプのメリット・デメリット
次にフレームタイプの良いところ・悪いところを見ていきます!
フレームタイプのメリット
- 防犯面で安全
- 壊れ物を入れても壊れにくい
- 雨が降っても中に入ってこない
防犯面で安全
開閉部のフレーム部分が金属なので、簡単には壊すことができません。
防犯面から考えると、より安心できるといえます。
壊れ物を入れても壊れにくい
海外旅行のお土産につきものの香水やお酒など、割れ物も比較的壊れにくいといえます。
わたし自身や家族はフレームタイプを使っていますが、おみやげの割れ物が壊れていたことは今までありません。
雨が降っても中に入ってこない
開閉部のフレームが金属で重なって閉まるため、ファスナータイプと違い、雨や水が中に入りにくい構造です。
フレームタイプのデメリット
- 重い
- 価格が高め
- 物を取り出すのに蓋を全体に開ける必要がある
重い
フレームタイプの一番のデメリットは重量が重いことです。
一度スーツケース売り場に行って、ファスナータイプとフレームタイプの両方を持ってみてください。差がわかるはずです。
価格が高め
フレームタイプはファスナータイプよりも、値段設定が高くなっています。
物を取り出すのに蓋を全体に開ける必要がある
硬いフレームでぴっちりとしまっていますので、ちょっとだけ開けて何かを入れるということができません。
広い場所でスーツケースを横にして、蓋全体を開ける必要があります。
あ、あれを出しておくの忘れた!という時でも、横にして蓋をパカっと開ける必要があるので、場所も手間もかかります。
あなたに合うのはファスナー?フレーム?
これまでで、両者のメリット・デメリットがわかったと思います。
では、どちらのタイプが合っているのかをまとめてみます。
ファスナータイプが向いている人は?
- 近場・国内旅行の時
- 軽さ重視
- 安く買いたい
- 壊れ物は入れない
ファスナータイプの一番の欠点はやはり防犯面です。
でも、日本国内の旅行であれば、そこまで防犯を気にする必要もありませんよね。
また、軽さや安さ重視の場合ならファスナータイプがおすすめ。
壊れ物は入れない時に使うのが良いですね。
フレームタイプが向いている人は?
- 海外旅行の時
- 壊れ物を入れたい
- 値段・重さより安心を取りたい
防犯面で優れているフレームタイプですから、やはり海外旅行に行く人にはおすすめです。
以前ヨーロッパ旅行のツアーに参加しましたが、参加者全員がフレームタイプのスーツケースでした。
海外旅行だと香水やお酒、食器などの壊れ物のお土産も買う機会が多いので、その点も安心できますね。
ちょっと値段が高く、重さもあるけれど、安心面を重視するなら、フレームタイプがおすすめです。
まとめ
わたしのは海外旅行用のスーツケースを探してたのですが、防犯面と割れ物面を重視していたので、結局フレームタイプを選びました。
でもお店で見たファスナータイプの軽さは、とってもいいなと思いました。
両方のメリット・デメリットを比較することで、あなたにもピッタリのスーツケースが見つかりますように!
↓フレームタイプのおすすめはこれ!(わたしはこれを買いました〜)