ひなまつりが終わると次は端午の節句、こどもの日ですね。
こどもの日というと、大空をゆうゆうと泳ぐ鯉のぼりが素敵ですよね!男の子のいるご家庭では毎年楽しみにしているんじゃないでしょうか。
子どもたちは鯉のぼりを飾るのを楽しみにしているので、早く出したいと思っていても、あまり早く出しすぎて浮いてしまうのも何ですよね…。
一体いつから出すのがいいんでしょう?
ということで今回は、端午の節句の鯉のぼりは、いつからあげるのか、いつまであげるのか、また、あげ方やしまい方などもご紹介していきます。
鯉のぼりを飾る予定なら、ぜひ読んでみてくださいね!
鯉のぼりはいつからいつまであげる?
鯉のぼりはいつからあげる?
実は鯉のぼりをあげる日にちには、とくに決まった日はないんです。
ただ目安としては春分以降というのがあります。春分の日は毎年日にちが変わりますが、以下のようになっています。
- 2022年 3月21日
- 2023年 3月21日
- 2024年 3月20日
3月20日くらいと覚えておけばいいですね。
せっかくなので長く飾って、お子さんと一緒に毎日楽しみましょう!
鯉のぼりはいつまであげる?
鯉のぼりをしまう日も、特に決められた日にちはありません。
ゴールデンウィークのお休み中にしまう人が多いです。5月の中旬くらいまでを目安にするといいですね。
鯉のぼりを飾る通常の目安はこんな感じですが、関西地方ではこれよりも少し遅れた感じであげることが多いようです。
あなたのお住いの地域はどうなっているのか、ちょっと調べてみるといいかもしれませんね。
鯉のぼりのあげ方
鯉のぼりの部品を出したら、まずは痛みなどがないかチェックしてください。
特に、ポールなどの金属は、さびたりしていることがあります。傷んでいると飾っている時に折れてしまったりする危険性があります。
問題がないようであれば、説明書の通り組み立てましょう。
庭に飾る大きなもの、ベランダ用の中くらいのもの、室内用の小さなものなど、ご家庭によってそれぞれですので、付属の組み立て説明書をしっかり読んで飾ってくださいね。
特に、ベランダに飾る場合は、落ちてしまうと大変危険です。ネジなどはしっかりととめて、安全には十分注意してください。
鯉のぼりのしまい方
さて、楽しく鯉のぼりを飾ったら、片付けをしないといけないですね。しまう時の注意点もみておきます。
鯉のぼりを庭やベランダに飾っている場合、どうしても砂や埃で汚れることがありますね。
そんな場合、洗濯機やドライクリーニングはNGです。
中性洗剤を薄めた液の中で、手で軽く押し洗いしてください。ただし、鯉のぼりに特殊な加工がしてある場合(金箔など)には、取れてしまう場合がありますので、扱いに気をつけてくださいね。
また、鯉のぼりと言っても素材もいろいろですから、あなたが購入した時の説明書を読むか、購入したお店にきいてみるのが一番確実です。
高価なものですから、痛めてしまわまいように気をつけましょう。
鯉のぼりはしっかりと乾燥させた状態でしまいます。雨に濡れたり洗った後に湿気がのこっていたりすると、傷んでしまう原因になります。
かならず天気のいい日にしっかりと風を通して乾燥させましょう。陰干ししてくださいね。
ポールなどの金属類や矢車は乾いた布できれいに拭きます。矢車や滑車などには油をさしておくといいですね。
翌年もまた活躍してもらうために、湿気のないところを選んで保存してくださいね。
鯉のぼりはいつからいつまであげる? まとめ
鯉のぼりを上げる時期の目安は、春分から5月中旬ぐらいということがわかりました。(関西地方は多少遅い場合も。)
今年もお子さんの成長をいのりつつ、一緒に鯉のぼりを楽しんでくださいね!