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住所変更に伴う郵便物の転送は転居届で!ネット手続き可能

ポスト

4月は、新年度が始まり、新たな気持ちで進んでいく時期ですね。新しい学校、新しい職場に身を置くために、引越をして、今までと違った場所での生活になる方も多い事でしょう。

引越に伴う手続きはたくさんありますよね。市役所への転出・転入届けはしっかり憶えていて、手続きをしたとしても、案外忘れてしまうのが、郵便物の転送ですね。

大切な郵便もありますので、新住所でもちゃんと受け取れるよう、今回は引越の際にしておくべき、郵便物への対処法について、ご紹介します。

 

 

郵便物を新しい住所に転送してもらうには

引越にあたり、思い当たる全ての郵便物の差出人(友人や利用しているサービスの会社など)に対し、住所変更ができていれば、以前の住所に郵便物が送られることはありませんが、実際、忙しい中、そんなわけにはいかないですね。

新天地での生活となると、とてもたくさんやることがありますので、なるべく簡単な手続きで対応できる方法で対処したいものです。

これには、 郵便局の「転居・転送サービス」 の利用がおすすめです。

 

郵便局の転居届け・転送サービス

サービス内容

郵便局の転居・転送サービスとは、引越の時に、郵便局に転居届を出しておくと、 1年間、無料で 旧住所への郵便物を、新住所へ転送してくれるサービスです。

1年間猶予がありますので、友人や各利用サービス関係など、差出人への住所変更の連絡は、この間に済ませることができます。

もしも、1年では不安な場合は、 延長ができる ので安心です。

 

安心

 

手続き方法

1 郵便局の窓口で専用用紙を使って届け出る

最寄りの郵便局の窓口で直接手続きをします。

届け出に必用な物は以下です。

  • 本人の身分を確認できる物
    運転免許証、健康保険証など
  • 印鑑

     

  • 旧住所が確認できる物
    運転免許証、パスポート、住民基本台帳、または住民票、官公庁が発行した住所の記載があるもの

郵便局

 

2 専用の転居届用紙をポストに投函して届ける

最寄りの郵便局の窓口で、専用用紙をもらってきて、自分で書き込んだ後、ポストに投函します。(切手不要)

ポスト投函での届け出の場合、郵便局による転居の事実確認が行われる場合があります。(現地訪問、同居人等への居住の事実確認、旧住所への確認書送付など)

 

3 インターネットで転居届を申請

郵便局の「 e転居 」を使えば、インターネットで転居届を申請することもできます。

 

インターネット

 

転居の届け出に必用な物は以下です。

  • インターネットにつなぐことのできる、PC、スマートフォン、携帯電話、PHS
  • メールアドレス

家族6人まで一度に登録できますので、まとめてやっておきましょう。

詳細 e転居

 

郵便局のサイトで受付状況を確認できます。ちゃんと受付がされているか、念のためやっておきましょう。

詳細 転居届受付状況確認

 

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転居・転送サービスに関する質問

Q1:転居届はいつ出したらいい?

A1:転居先の住所が決まったら早めに出しましょう。規定の専用用紙に、転送開始希望日を各欄がありますので、早く届けを出しても大丈夫です。

 

Q2:いつから転送サービスが始まりますか?

A2:あなたが転居届けに書いた、転送開始希望日から始まります。ただし、転居届けがされてから登録までに3〜7営業日かかりますので、気をつけましょう。

 

Q3:転送されない郵便物はありますか?

A3:差出人が転送不要と指定した郵便物は転送されません。転送不要とされる郵便物は、大切なものが多いため、早めに新住所の連絡を済ませておきましょう。

 

Q4:郵便物が新住所に転送されないのですが?

A4:提出した転居届けを持って、最寄りの郵便局で相談してください。

 

Q5:1年が過ぎたけれど、転送期間を延長できますか?

A5:上で説明している、初回の申込方法と同じ手順を繰り返すことで、転送期間を延長することができます。ですが、なるべく早めに新住所の連絡をすませることをおすすめします。

 

疑問

 

早めに手続きしましょう

郵便局の転居届けは、手続きをしないまま引越してしまう人も多くいます。でも、大切な郵便物が転送されず、困ったことになってしまうかもしれません。

特に、引越があるような大きな変化がある場合、それに伴う書類などが送られてくる機会も、普段よりも増えるので、気をつけておきたいですね。

上でご説明したとおり、郵便局への転居届けは本当に簡単にできますので、必ず転居届けは出しておくことをおすすめします。

 

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