夏の暑い日に食べたいもの…というと、やっぱり「そうめん」が思い浮かびますね!冷たくてつるつると喉ごしもいいので、夏バテ中でもおいしく食べることができますね。
でも、ダイエット中だとカロリーが気になるところ。そうめんって、麺だから太るんじゃないのかな…?だったら控えた方がいいかも…。
一体そうめんのカロリーってどのくらいなんでしょうか?また、カロリーカットできる食べ方も知りたいですね。
見ていきましょう!
そうめん一束のカロリーは?
さっそく気になるそうめんのカロリーです。
●そうめん一束(乾麺50g) = 約175 kcal
●そうめん一人分(2束 乾麺100g) = 約350 kcal
スーパーなどで売っている普通のそうめん(乾麺)一束は、大抵50グラムです。カロリーは約175キロカロリーです。
ただし、一人分の量で考えると、そうめん2束分、100グラムになるので、カロリーは約350キロカロリーとなります。
他の食品と比べてみましょう。ごはん、食パン、そば、うどん。焼きそばなど、主食系で見てみると、そうめんの方がカロリーが高くなっていますね。夏に素麺と並んで人気の「ひやむぎ」と比べても、少しカロリーが多くなっています。これは意外ですね。
- ごはん(おちゃわん1杯 160g)= 約270 kcal
- 食パン(6枚切り1枚 60g)= 約158 kcal
- そば(麺のみ 一人前 乾麺100g)= 約300 kcal
- うどん(麺のみ 一人前 ゆで麺245g)= 約260 kcal
- やきそば(麺のみ 一人前 150g)= 約300 kcal
- ひやむぎ(麺のみ 一人前 乾麺100g)= 約340 kcal
ただし、気をつけて欲しいのが、どれも単体では食べないと言うことです。たとえば、ごはんにはメインのおかずや煮物などと一緒に食べます。食パンにはバタ、そば・うどん・やきそばには具材が入っていますね。
その結果、全体としてみると、そうめんよりもカロリーが高くなることも多いです。ですので、麺だけのカロリーで判断せず、献立全体としてのカロリーで考えるようにしてくださいね。
カロリーオフできるそうめんの食べ方アイデア
さっぱりとしていてカロリーが低く見えるそうめんなのに、ご飯や他の麺類よりもカロリーが高くなっているなんて、ちょっとびっくりです。ダイエット中に食べるかどうか悩むところですね。
でも、せっかくの夏の食べ物。我慢するのはストレスがたまりそう…。そこで、そうめんをカロリーオフしながら食べる方法をご紹介します。
かさましそうめん
カロリーを減らすには、やはり麺の量を減らすのが一番です。でも、減らしたらお腹が一杯にならない!
ということで、そうめんを減らしてその分カロリーの低い物を入れてかさまししましょう。
- キャベツの千切りを茹でて混ぜる
- もやしを茹でて混ぜる
そうめんサラダ
野菜をたっぷり盛ったお皿に、そうめんを控えめに乗せて、上からめんつゆやドレッシングなどをかけて、サラダとして食べます。
夏の野菜は色が濃くて栄養が満載!夏のつかれた身体を元気にしてくれますよ〜。
にゅうめん
にゅうめんとは、あたたかいそうめんのことです。うどんの麺がそうめんになったと思えばわかりやすいですね。
冷たいそうめんの場合は、食べやすくてついつい量が多くなってしまいますね。でも、あたたかいおつゆにはいった麺は、量が少なめでも満足できます。カロリー低めの具を選んで、にゅうめんにして食べるのもおすすめです。
また、女性の場合は、冷房などで身体が冷えがちです。あたたかいにゅうめんで、身体をあたためるのはおすすめなんです。
こんにゃく麺入りそうめん
「そうめんこんにゃく」って知っていますか?こんにゃくからできている細麺です。いろいろなタイプがありますが、どれもカロリーは普通のそうめんより、グンと低くなっています。
これを普通のそうめんに混ぜてたべることで、簡単に大幅なカロリーカットをする事ができるので、体重が気になるあなたにおすすめ!。
カロリーカットして、そうめんを食べよう
ダイエット中は、食べるもののカロリーが気になりますね。さっぱりしていてカロリーが低そうだなと、油断していた「そうめん」ですが、案外カロリーがあるので、ちょっとだけ気をつけながら食べた方がいいかもしれませんね。
でも、工夫次第でカロリーはへらせます。せっかくの夏の食べ物ですので、ご紹介した方法でカロリーカットしながら、上手ににおいしく、そうめんを食べましょう!