カタクリの花を見たことはありますか?カタクリは可愛い紫色の花をつけるユリ科の植物です。名前の通り、根っこのデンプンを精製すると、料理で使う片栗粉になるんですよ。
現在では、片栗粉はジャガイモのデンプンで作られていますが、昔はカタクリの花から作られていました。
このカタクリの花が群生しているところが、岐阜県可児市にあります。
毎年3月に、鳩吹山ではカタクリまつりが開かれ、可愛いカタクリの花が咲き誇ります。
行ってみませんか?
鳩吹山のカタクリまつり
基本情報
- 【開催日】2024年3月23日(土)・24日(日)
- 【時 間】9:00~15:00
- 【入場料】無料
- 【場 所】可児川下流域自然公園(土田・カタクリ群生地)
- 【住 所】岐阜県可児市土田4823-1
公式サイト カタクリまつり
鳩吹山のカタクリまつりへのアクセス方法
車で
カタクリ群生地の位置は上のGoogleマップのとおりですが、ナビでは「湯の華アイランド」を目的地にするといいです。(岐阜県可児市土田大脇4800−1 電話:0574-26-1187)
駐車場の位置は下の画像で確認してください。
駐車場・臨時駐車場
駐車場の位置は、下の図で確認してくださいね。湯の花の駐車場です。
わたしは毎年行っていますが、停められなかったことはないので、混雑していても少し待てば大丈夫だと思います。
電車+送迎バス
下記の駅から、【湯の華アイランド】の無料定期送迎バスを利用して会場まで行けます。(1時間に1本程度の運行です)
- 名鉄「西可児駅」
- 名鉄「犬山駅(東口)」
- JR「美濃太田駅(南口)」
- 美濃加茂市役所
詳細 バス運行表
電車+徒歩(20分)
最寄り駅:名鉄可児川駅
- 徒歩20分
- まつり会場までは1.4キロ
- カタクリ群生地までは1.5キロ
名鉄可児川駅で下車
↓
国道41号線【湯の華アイランド】の看板がある信号(大脇)を渡る
↓
国道に隣接している【湯の華市場】から徒歩5分
※上の地図を参照してくださいね。赤い矢印がルートです。交通量が大変多いので注意してください。
カタクリの花の開花状況・見頃は?
カタクリの花の見頃は、3月下旬から4月上旬です。
カタクリまつりの頃がちょうど見頃ですが、気候によっては少しずれることがあります。
時間は10時頃〜14時ごろがおすすめです。
現在の開花状況は、可児市観光協会のサイトで随時アップデートされますので、チェックしてみてくださいね!
カタクリまつり会場の様子
まつり会場では、いろいろな食べ物やお店の出店が出ています。会場は自然公園駐車場内で、広くないので、すぐに見終わります。
ちょっとしたイベントも行われています。
カタクリの花の群生地は、まつり会場から少し奥に歩いて行った所です。
びっくりするくらいの数のカタクリの花が咲いていますよ〜。多くの人が写真を撮りながら楽しんでいます。
あまり朝早い時間だと、カタクリの花はまだ閉じていますので、気をつけてくださいね。反対に遅いと閉じています。10時〜14時ごろがおすすめです。
カタクリの花の群生地を越えて少し歩くと、飛騨木曽川国定公園があります。
そこでみんな、わいわいと休憩しています。すぐそばを木曽川が流れていますので、お昼は、ここで川を見ながら、お弁当を食べるのがおすすめです。
ここはカタクリはないですが、桜が数本あります。
まつり会場の近くの「湯の花市場」で、お弁当やパンなど、美味しい物をたくさん売っていますので、カタクリの花を見に行く前に、ここで、ランチ用のお弁当やパン、お菓子などを買って行くといいですよ〜!
また、湯の華食堂があるので、落ち着いて食べたい場合はこちらでどうぞ。値段もお手頃です。
湯の花市場では、朝市で野菜などがとっても安く買えます。また、カタクリまつりの日には五平餅や鯛焼き、パンなどの出店が、敷地内に出ていて、賑わいます。
外に出ているお店は、午後には終わってしまうので、午前のうちにチェックしてくださいね。(荷物を入れておけるロッカーがあります。)
市場自体はずっと開いていますので、カタクリの花を見た後に、またゆっくり回りましょう。ここは是非寄ってみてくださいね。
楽しくていろいろ買っちゃう!
楽しいイベント
イベントもありますよ〜。2024年はこんな感じ!
- しおり作り
- 竹細工教室
- お茶の無料配布
- グルメ屋台
- フワフワ遊具(子ども用遊具) など
可憐なカタクリの花を楽しんで
カタクリの紫の花は、本当に可憐で可愛いですよ。びっしりと咲いている様子は、本当にお花のじゅうたんのようです。
わたしも初めて行ったときには、びっくりしました!
あなたも今年はこの岐阜県可児市の鳩吹山に、ぜひ行ってみてくださいね!