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節分豆まき後の片付け法!掃除が簡単な落花生をまく地域も

節分

2月3日は節分ですね。

子どもの頃は、お父さんが鬼になってくれて豆を投げて楽しんだものです。大人になって、今度は子どものために鬼役になるのも、また嬉しいですね。

節分の豆って、大しておいしいわけではないんですが、やっぱり年の数だけ食べておかないと!という気分になってしまいますね。また、家庭に福を呼び込むためにもはりきって豆をまいてしまいます。

でも、子どもが家の中にたくさん豆をまくので、お掃除が大変!というご家庭も多いのではないでしょうか? 掃除を簡単にする良い方法は?

 

 

何故豆をまく?

室町時代、季節の変わり目(節分)に邪気を払うために宮中行事が行われていました。その中の豆を投げて邪気を払う行事が、現在の豆まきのルーツだと言われています。

豆まきは室町時代以降に庶民に広まりました。

それが現代まで続いていますので、何故豆をまくか?といったら 豆をまいて鬼(邪気)を払い、福を呼ぶ ためなんですね。

「鬼は外、福は内」というかけ声そのものです。

鬼

 

節分豆の片付け・掃除をラクにするには

福が呼べるなら、豆をいっぱいまきたいですよね。

でも、家中に豆がちらばってしまって掃除が大変!豆を踏んですべってしまったり、赤ちゃんがいるご家庭だと、誤飲につながったりする可能性もありますので危険です。

そこで、なるべくラクに片付ける方法をご紹介します。

 

小袋いりの豆をまく

初めから 小袋に分けて包装 してある節分豆を買ってこれば、まったく汚れず簡単ですね。

大袋を買って、自分でラップに小分けにすれば、簡単で安くできます。また、節分風の凝ったラッピングで小分けにすれば、友人との豆まき大会などで、お土産にもなりますね。

小分け豆

 

豆をまく部屋を1部屋にする

家の中の 1部屋を、豆まき放題 の部屋にしましょう。

豆をまく前の掃除も1部屋ならラクですし、綺麗な部屋にまいた豆なら食べても安心で一石二鳥です。他の場所にも控えめにまいて、ちゃんと福は招いてくださいね。

 

子どもと豆拾い競争をする

お子さんのいるご家庭であれば、 「誰が一番多く節分豆を拾えるか競争しよう!」とゲームに してしまうのはどうでしょう。

「お掃除して!」と言っても、子どもはやりません。でも、ゲームとなったら負けたくないので一生懸命拾います。

一番多く拾った人には賞品があるといいですね。チョコレートなどで充分です。みんなで楽しんで豆を片付けられるのでおすすめです。豆まき

 

ビニールシートを敷いておく

広いお家だと大変ですが、 薄いビニールシートをいくつか敷いて おきましょう。

豆の回収も簡単ですし、ビニールの上なので、まいた豆も衛生面でも安心して食べられます。

 

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掃除機で吸う

まいた豆を捨ててしまうならば、そのまま 掃除機で掃除 するのが一番ラクですね。

豆を食べたい、リメイクして料理に使いたい、という場合は、掃除機のヘッドを取って、 吸い込み口にガーゼをまいて ゴムで止めます。その状態で掃除機をかけると、豆がガーゼの所で止まりますので、簡単に集められます。

掃除機

 

飼い犬に食べてもらうのはやめて

まいた豆は、飼い犬が食べてくれたら掃除になってラクかも!というのは、犬を飼っている家庭では誰しも一度は考えるんじゃないでしょうか?

楽しいアイデアなのですが、基本的には節分の豆を 飼い犬に食べさせるのは控えた方がいい でしょう。

炒ってある豆でも、犬にとっては消化しにくいものです。少量であれば食べてしまっても問題になることは少ないですが、気をつけるに越したことはありません。

 

掃除がらくちん!落花生をまく地域がある?

節分にまく豆といったら 「大豆」があたりまえ! と思っていませんか?実は「落花生」があたりまえ! の地域もあるんです!

落花生 大豆 地図

東北地方より北は落花生、南は大豆が主流となっています。

落花生は殻付きのまま、豆まきに使います。殻付きなので、拾いやすく、部屋の掃除がしっかりしていなくても衛生的で、食べ物が無駄にならないのがいいですね。

 

また落花生はカロリーも高く、寒い北の地方では好まれているんですね。とても合理的です。

これは、掃除が面倒だと思っていた人達には朗報です。一度、大豆から落花生に変えてみてはどうでしょう。最後まで楽しい節分になりそうです。

 

最後に

以上、何とか節分の豆掃除をラクにする方法をご紹介しました。

ただ、掃除が大変だからと言うだけの理由で、せっかくの伝統行事を子どもさんに体験させてあげないのは残念ですね。小さいうちは、思い切り豆をまかせてあげて、一緒に節分を楽しむことをおすすめします。

どうか、節分にたくさんの福を招き入れてくださいね!

 

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