2022年も新型コロナウイルスの影響で規模を縮小しての開催のため、中止・変更などがあります。赤津会館は閉鎖しており、受付もないので注意してください。
あなたは陶器市や窯元めぐりは好きですか?
日本三大陶器まつりのひとつ、「瀬戸物まつり」で有名な愛知県瀬戸市では、1年中いろいろな陶器のイベントが開催されています。
今回は毎年春と秋におこなわれている「赤津窯の里めぐり」についてご紹介したいと思います。
アクセスや駐車場情報、見どころなどがありますので、お出かけするのであれば、ぜひチェックしてみてください!
赤津窯の里めぐり 2022 春
「赤津窯の里めぐり」は瀬戸市の赤津エリアにある、赤津窯元さんたちが開催しているイベントです。
赤津焼会館を中心にして、窯元さんも工房を公開しているので、普段はみられない窯元の中まで行って、直接話しを聞くことができます。
赤津窯の里めぐり 2022秋の注意点
新型コロナウィルスの感染予防の観点から、縮小バージョンでの開催となります。
注意点は以下です。
赤津焼会館閉館に伴い、総合受付は設けず、スタンプラリーもなし
赤津アートフェスティバルなどのイベントは中止
マップは各窯元で配布
赤津窯の里めぐりへのアクセス方法
電車・バスでのアクセス
※2022年は瀬戸市の無料回遊バスは運行されません。
名鉄バスの「大松」で降りると、まわりやすいかなと思います。(上の散策マップ参照)
バスは尾張瀬戸駅からでています。
車でのアクセス
以前は赤津焼会館に受付がありましたが、現在は閉鎖しておりありません。ただし赤津焼会館の駐車場は使えます。
赤津焼会館から離れている窯元は、直接行って窯元の駐車場を利用することになります。トイレも窯元のをお借りできます。
赤津焼会館なら、ナビへは「赤津焼会館」、または住所「愛知県瀬戸市赤津町94-4」を入れましょう。
駐車場
赤津焼会館に大駐車場があります。係の人がいるはずですので案内にしたがって停めてくださいね。
赤津焼会館の駐車場がいっぱいの場合は、周辺の空いたところにも誘導してくれます。
もちろん各窯元の駐車場も停められますよ〜。
赤津窯の里めぐりの見所・イベント
スタンプラリー
※2022年はありません。
窯元めぐり
当然ながら、窯元めぐりが一番の見どころです。
赤津窯の里めぐりの日は、赤津エリアの窯元さんが、工房を一般に公開しています。わたしも毎年行っていますが、窯元の方とのおしゃべりも楽しいですよ〜。
また、陶器もとてもお買い得な値段になっていますので、陶器好きさんは見逃せません!
2022年は24の窯元さんが参加されるようです。
イベント
※2022年はありません。
いつもは「赤津アートフェスティバル」が開催されていて、音楽や工芸など、いろいろなイベントが盛りだくさんです。
ですが、2022年は中止です。
食事
ランチやお茶など、食事系も大丈夫! いろいろとお店がありますよ〜。
お食事処 一楽、喫茶ブリック、うなぎのふじ川、ププカフェほか。
赤津窯の里めぐり以外の見どころ
赤津で窯元めぐりをしたけれど、ちょっと時間があまっちゃったわ、という場合は他も回ってみましょう。
しなの工房めぐり
赤津窯の里めぐりと同じ日(2022年5月7日(土)・8日(日))に、しなの工房めぐりが開催されます。
地域の窯元が年に2回(春・秋)だけ、工房を開放!
お買い物、見学、体験、ワークショップなどが楽しめます。
工房に直接行くか、道の駅 瀬戸しなのに車を停めて散策するのもいいですね。
名鉄尾張瀬戸駅から、名鉄バス「しなのバスセンター行き」か「上品野行き」で行けます。
名鉄 尾張瀬戸駅周辺
名鉄尾張瀬戸駅周辺には、陶器屋さんが並んでいます。
また、「瀬戸蔵ミュージアム」や「招き猫ミュージアム」、古い商店街など、見どころがいっぱいです。
瀬戸市の観光情報サイトをチェックしてみてください。
ホームページ せと・まるっとミュージアム
赤津窯の里めぐりを楽しんで!
赤津焼は、瀬戸市の赤津エリアで焼かれている伝統工芸品で、その歴史は一千年を超え、日本六古窯の一つとなっています。
伝統を守りつつ、磨きをかけてきたすばらしい赤津焼を間近に体験できる、この「赤津窯の里めぐり」。とってもおすすめですよ。
赤津焼の特徴はなんといっても多彩な釉薬です。そのあたりもしっかりチェックしてみてくださいね。
ぜひ赤津で窯元めぐりを楽しんでみてください!
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