夏になるとおいしいものの一つに、「みょうが」がありますね。そうめんや冷や奴の薬味にして食べると、夏が来たな〜という感じがします。
みょうがは育て方が簡単で、土に植えておけば、どんどん生えてくるので、自分で栽培するのも楽しいですよね。毎年、庭からみょうがを収穫するのを楽しみにしている人も多いんじゃないでしょうか。
でも、このみょうが、大げさでなく、自分だけで食べきることができないくらい生えるんですよね。お友達やご近所さんにくばっても、まだ余ったりします。また、スーパーで買ってきても、一人暮らしだと、なかなか減らなかったりしますね。
そこで、せっかくのみょうがを捨ててしまうことのないよう、上手に保存する方法をご紹介します!
みょうがの保存方法:保存期間別
1〜2日で使い切る場合
すぐに使い切れる場合は問題ありませんね。スーパーで買ってきたら、そのまま冷蔵庫で保存します。
みょうがを4〜5日程度保存したい場合
みょうがを水で濡らしたキッチンペーパーか新聞で包んでから、ジップロックなどに入れて、冷蔵庫の野菜室に入れて保存すると長持ちします。
みょうが10日程度保存したい場合
食べきるのに1週間ちかくはかかるわ〜と言う場合は、タッパーにみょうがを入れて、かぶるくらいに水を入れ、冷蔵庫で保存しましょう。2日に1回程度、タッパの水を替えると、10日程度は大丈夫です。
みょうがを長期保存したい場合
みょうがを長期間保存したい場合は以下のような方法があります。手順やレシピを書いていますので、参考にしてくださいね。
冷凍保存
みょうがを素材そのままで保管する場合は、やはり冷凍保存が一番です。半年〜程度は大丈夫です。
みょうがをまるまる冷凍するのではなく、使いやすい大きさに切ってから冷凍すると、使いたいときにササっと用意できて簡単です。用途によっていろいろな切り方で保存しておくのもいいですね。
【冷凍の仕方】
- みょうがを洗い、料理に使いやすいように薄く切ります
- 大きめのお皿にうすく広げて、少し水分を飛ばします
- タッパ−やジップロックに小分けにして、冷凍庫で保存します
- 使用するときは、凍ったままでOKです
甘酢漬け
みょうがの甘酢漬けもおすすめです。甘酸っぱい味が食欲を刺激して、夏バテにもいいですね!鮮やかなピンク色になって、見た目もキレイです。1〜2ヶ月くらいで食べきりましょう。
【材料】
- みょうが 適宜
- お酢 1カップ
- 砂糖 大さじ3
- 酒 1カップ
- 塩 小さじ1
【作り方】
- みょうがを洗い、半分に切ります。(切らずに丸ごとでもOK)
- みょうがを熱湯でさっとゆで、ざるに上げて冷まします。
- お酢、砂糖、酒、塩を鍋で煮立てて、冷まします。
- キレイに洗って乾燥させた保存容器に、みょうがと甘酢を入れて冷蔵庫で保存します。
- 可愛いピンクのみょうがができあがり!
塩漬け
塩だけでOKなので簡単です。2〜3ヶ月で食べきりましょう。
【材料】
- みょうが 適宜
- 塩 みょうがと同量
【作り方】
- みょうがを洗い、輪切りにします。(切り方は好みで変えてOK)
- みょうがと塩をビニール袋に入れて混ぜ合わせます
- キレイに洗って乾燥させた保存容器に移して、冷蔵庫で保存します。
- 使うときは、水にしばらくつけて、塩抜きをしてから使用します。
しそ梅酢漬け
こちらも、しそ梅酢に漬けるだけで簡単です。しそ梅の香りが移っておいしいですよ。2〜3ヶ月で食べきりましょう。
【材料】
- みょうが 適宜
- しそ梅酢 適宜
【作り方】
- みょうがを薄く切ります。
- キレイに洗って乾燥させた保存容器に梅酢とみょうがを入れるだけ。
- 色がキレイで食欲をそそります。
- しそ梅酢は梅としそを漬けたときのものや、市販のものを使います。
みょうがを保存して楽しもう
これまで、みょうがをどうやって保存したらいいかがわからず、捨ててしまうことがあった人も多いんじゃないでしょうか。
今年は、ぜひご紹介した方法で長期保存して、ずっとみょうがを楽しんでみてくださいね!
みょうがについてはこちらの記事もおすすめ!