3月の確定申告で税金を払わなくなってしまった時、納付(支払い)の方法はいくつかありますよね。わたしはこれまで税金の不足分があった時は銀行で納付していましたが、今回初めてコンビニで納付してみました。
以前はコンビニ納付の場合、専用の納付書を貰う必要があったのですが、平成31年(2019年)1月4日(金)以降は自分でQRコードを作成して、そのままコンビニで納付できるようになったので超簡単だったんですよ〜。
そこで、この記事では来年のために、確定申告の税金の納付を、QRコードをつかってコンビニでする方法をご紹介します。
実際にやってみてとても簡単だったので、あなたもコンビニ納付を選択肢に入れてみてくださいね!
確定申告で税金をコンビニ払いで納付する方法はとっても簡単!
コンビニで税金を納付する方法はとても簡単でした。
流れとしては、国税庁のサイトのコンビニ納付ページで必要事項を入力して、QRコードを作成し、コンビニへ行って支払うだけです。
少し注意事項もあるので、順に見ていきます。
コンビニ納付ができる条件
- 納付する金額が30万円以下
コンビニで納税する場合、納税額が30万円以内でないとできません。あなたが当てはまるなら利用してみましょう!
QRコードで納付できるコンビニ
どこの町にでもあるコンビニが利用できるので便利ですね。手数料も無料です。
- ローソン・ナチュラルローソン・ミニストップ(「Loppi」端末設置店舗のみ)
- ファミリーマート(「Famiポート」端末設置店舗のみ)
コンビニ納付する手順
では具体的な手順を見ていきます!
step
1国税庁のサイトへ行きます
まずは国税庁のコンビニ納付のページに行きます。ここをざっと読んで概要を理解しておきましょう。
step
2必要事項を入力します
コンビニ納付のページの下の方にある、「コンビニ納付用QRコードの作成開始」ボタンを押して、QRコード作成専用画面に進みます。
ここで、あなたの納付情報を入力します。(※わたしの情報は公開できないので、ここで使用している画像は国税庁から引用しています。)
入力が終わったら、「次へ」を押します。
step
3入力事項を確認します
内容が間違っていないか、しっかり確認してくださいね。
OKであれば、QRコード作成というボタンを押します。
step
4QRコードを取得できました
これだけでQRコードを作ることができました!
QRコードは
- Loppi端末用QRコード(ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ用)
- Famiポート端末用QRコード(ファミリーマート用)
の2つが作成されます。
このQRコードをスマホに保存しましょう。
紙に印刷する場合は、コンビニ納付QRコード印刷のボタンを押すと以下のようなPDFができるので、これをプリントしておきます。
これでQRコードの作成ができたので準備万端です。
step
5コンビニで支払う
ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ、ファミリーマートに行って、お店に設置してある端末(LoppiやFamiポート)にQRコードを読ませて、バーコードを印刷します。
そして、レジで支払いをして振込金受領書をもらいましょう。
これで完了です!超簡単ですよね。わたしはローソンで納付したのですが、めちゃめちゃスムーズでしたよ!
QRコードを使ったコンビニ納付の注意点
この納付方法にはいくつか注意点があります。
- クレジットカードや電子マネーは使えない
- 領収証は発行されない。(振込金受領証はあり)
- 金融機関や税務署の窓口ではQRコードでの納付はできない
わたしはクレジットカードで払おうとしたのですが、現金のみと言われました。電子マネーも使えないとのことなので気をつけてくださいね。また、振込金受領証はもらえますが、領収証はもらえません。
QRコードは便利ですが、コンビニ納付専用のものですから、他の納付方法(金融機関や税務署の窓口)では使えません。
確定申告 QRコードでのコンビニ納付のメリット
- 専用の納付用紙がいらない
- コンビニの開いている時間ならいつでも納付できる
- 手数料がかからない
QRコードでのコンビニ納付のメリットはとにかく簡単なことですね。専用の納付用紙を入手する必要がないので楽ちんです。
また、銀行だと開いている時間に行けないこともありますが、コンビニなら夜遅くまで開いているので、時間を木にせず納付できますね。
手数料がかからないのもメリットです。クレジットカード払いは楽ですが、手数料がかかってしまうのが気になります。
まとめ 確定申告のコンビニ納付は簡単便利
今回わたし自身がQRコードでのコンビニ納付をしてみたのですが、あまりに簡単で感激しました。来年は税金が戻ってきてほしいですが、もし来年も支払うことになったら、またQRコードでのコンビニ納付をしようと思います!
あなたが確定申告の納付が面倒だな…と思っているのであれば、ぜひこの方法を選択肢に入れてみてくださいね!