会社員にとって夏が近づくと何が楽しいって、夏のボーナス(賞与)ですよね!心待ちにしている人も多いんじゃないでしょうか?
そんな嬉しいボーナスですので、支給日をチェックしておきたいですね!また、会社に入ったばかりの新入社員にも夏のボーナスは出るのかについては、新入社員の方は気になるところですね。
そこで、今回は夏のボーナスについてのあれこれをご紹介します。一般的な支給時期や平均金額、また、みんながボーナスを何につかっているか、新入社員にも出るのか、などをまとめて見ていきましょう!
夏のボーナスの支給日はいつ?新入社員も出る?
夏のボーナスの支給日は、公務員は決められていますが、一般企業は決められていません。
公務員(国家公務員・地方公務員)の支給日
国家公務員の人たちが夏のボーナスを受け取れるのは、6月30日と決まっています。地方公務員も6月30日、もしくは近い日となっています。
公務員の人たちへ支給されるボーナスについては、法律で決められています。期末手当(基本の額)と勤勉手当(成績に応じて)を合わせた金額になっています。
国家公務員の場合、新入社員の場合でもボーナスが支給されます。しかし、地方公務員の場合は、6ヶ月間は条件付き採用期間となるため、満額にならないことが多くなっています。(所属する自治体によります。)
一般企業の支給日
一般企業の夏のボーナスは、その会社によって違います。大抵は夏・冬の2回ですが、4回に分けていたり、1回にまとめていたり、中には支給がない会社もありますね。いつもは出ていても、年によっては、業績が悪化して無くなってしまう場合もあるでしょう。
夏のボーナスが出る場合、は一般的には6月下旬〜7月上旬頃に支給されるところが多くなっています。これから夏本番で、子どもたちの夏休みやお盆が来ますので、ちょうどいいときに支給されて嬉しいですね。
一般企業の新入社員の場合、夏のボーナスが満額出るか、少し出るのか、全く出ないのかは、その会社の方針によってまちまちです。
大企業などであれば、満額ということもありますが、新入社員は4月からしか働いておらず、査定期間を満たしていませんので、一般的には少額(寸志として数万円ほど)、または無し、ということも多いでしょう。
しかし、冬のボーナスからはちゃんともらえるようになるはずですので、もし夏のボーナスが出なくても、がっかりしないで頑張りましょう!
夏のボーナスの支給日は、会社によって異なりますので、知りたい場合はあなたの会社に直接確かめてくださいね。
夏のボーナス支給額金額は基本給の何ヶ月分?
ちまたでは、夏のボーナスはどれくらい出ているんでしょうか?
◎公務員
公務員の夏のボーナスは基本給の1.2ヶ月分〜くらいとなっています。場所や役職により変わってきます。
◎大企業
大企業の場合、一般的に基本給の2ヶ月分〜となっていいます。
本人の頑張りや会社の業績にも寄るところが多いですが、大企業は比較的安定しているので、2ヶ月分以上はでているのが普通です。
◎中小企業
中小企業の夏のボーナスは、1ヶ月分〜となっています。
しかしながら、会社の規模が小さくなってくると、景気のあおりを受けやすくなるため、業績によっては夏のボーナスは無しとなってしまうこともありますね。
ちょっと古いですが、2015年の夏のボーナスについての調査結果はこちらです。
夏のボーナスの使い道は?
嬉しいボーナスですが、みんなは一体何に使っているのでしょうか?
アンケート結果を見てみましょう。
1位:貯金
2位:商品・サービスを購入する
3位:旅行・外出をする(国内)
4位:ローン返済
5位:子供の教育費
6位:金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など
7位:旅行・外出をする(国外)
8位:金融商品(投資信託、株式等)の補填
9位:その他
(出典:価格.comリサーチ)
1位が「貯金」となっています。金融商品などにも使っており、しっかりとお金を管理してる堅実ぶりが見えますね。
旅行などを楽しむ一方、ローン返済や子どもの教育費など、娯楽以外に費やす部分も上位に入っています。
頑張って働こう
ボーナスを支給できない会社も多い中、もしあなたの会社がボーナスを支給しているとしたら、嬉しいですね。
夏のボーナスがもらえる時期は、6月下旬から7月中旬。もう少しですので、楽しみにして働きましょう。
また、新入社員の人たちについては、寸志になることが多いですが、冬のボーナスのためにも頑張っていきたいですね!