敬老の日というと、字の通り「お年寄り(老人)を敬う日」ですね。
普段は忙しくてなかなか会えない、おじいちゃん・おばあちゃんですが、敬老の日には、あなたも、会いに行ったり、プレゼントをあげたりしているんじゃないでしょうか?
そんな機会をくれる「敬老の日」ですから、今年の日にちをしっかりチェックして、準備しておきたいですね!
また、せっかくなので、敬老の日ができた由来もあわせて、見ていきましょう!
2024年の敬老の日はいつ?
敬老の日は、9月の第3月曜日です。今年は、2023年9月18日(月)ですね!
- 2024年:9月16日(月)
- 2025年:9月15日(月)
- 2026年:9月21日(月)
忘れないようにメモしておいてくださいね!
敬老の日は日本の祝日で、もともとは9月15日と決められていました。
でも、2001年(平成16年)に、ハッピーマンデー制度が制定されたのを受け、「9月の第3月曜日」となりました。
ですから、毎年日にちが変わるんですね。
ハッピーマンデー制度とは、祝日を月曜日にずらして、土曜・日曜・月曜と3連休になるようにし、ゆっくりと休んで余暇を過ごすための制度です。
ですから、週休二日の人であれば、敬老の日の週末は、3連休を楽しむことができます。嬉しいですね!
また、この期間は9月23日頃の秋分の日の休日と合わせると、年によっては長期の連休となり、その場合は、秋の大型連休「シルバーウィーク」となりますね。
敬老の日はどんな日?
内閣府の「国民の祝日」のページにあるように、「敬老の日」というのは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」という日です。
あなたが今、平和で豊かな生活ができているのも、いままで頑張って日本を発展させてくれた、お年寄りの方達の努力があってこそですね。
今の社会は自動的にできたのではなく、とてつもない努力の上に成り立っています。
敬老の日は、そういうことをもう一度、しっかり考えて、あなたのおじいちゃんおばあちゃんはもちろん、世の中のお年を召した方にも、感謝する日にしたいですね。
でもお年寄りっていっても、何歳ぐらいからがお年寄りなんでしょう?
まだまだ若いつもりの方に、敬老の日のお祝いをしたら失礼かもしれませんね。
一般的に「高齢者」と言ったとき、国連では60歳以上、世界保健機関(WHO)では、65歳以上となっています。
日本では前期高齢者が65歳となっていますね。ですから、65歳くらいの方なら、高齢者といえるので、敬老の日にお祝いをしても大丈夫そうです。
ただし、身内の場合は、あまり気にする必要はないですね。ぜひたくさん感謝の言葉を伝えましょう!
【参考記事】⇒敬老の日は何歳からお祝いするの?相手の気持ちを尊重しよう!
敬老の日の由来とは?
さて、敬老の日ができた由来は一体なんだったんでしょうか?
敬老の日の始まりは、1947年の兵庫県、多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)が舞台となります。
村長さんが助役とともに、「としよりの日」というのを制定し、「お年寄りを大切にして、長年培ったお年寄りの智恵をかりて村を作っていこう」と考えたのがきっかけだと言われています。
その後、「老人の日」を経て、「敬老の日」となりました。
- 1947年:兵庫県多可郡野間谷村で、9月15日を「としよりの日」と定める
- 1950年:兵庫県全体で、9月15日を「としよりの日」とする
- 1951年:全国社会福祉協議会が、9月15日を「としよりの日」として、9月15日〜21日を運動週間とする
- 1964年:老人福祉法により、9月15日を「老人の日」とし、9月15日〜21日を老人週間とする
- 1966年:国民の祝日「敬老の日」が制定される
まとめ
敬老の日の始まりのコンセプトも、やはり、今と同じものだったんですね。
お年寄りを敬うという考えをずっと伝えていくのはいことですね。
今年の敬老の日は、ぜひ、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えてください。
また、もしあなたにお子さんがいるのであれば、敬老の日の意味と、お年寄りを敬う気持ちを教えてあげてくださいね!
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