日本の夏の風物詩の一つにホタルがありますね。昔はよく近所で見かけたものですが、最近は自然も少なくなり、なかなかホタルを見ることができませんね。
そんなホタルを三重県桑名市の「なばなの里」で見られるって知っていましたか?
なばなの里といえば、綺麗なお花畑やイルミネーションで有名ですが、なんと、5月下旬〜6月中旬頃には、園内に流れる小川でホタルが舞うんです。
初夏の風物詩、可愛いホタルを見に行ってみませんか?
なばなの里のホタルまつりで、ホタル鑑賞しよう!
なばなの里 ホタルまつり
【開催日】毎年5月下旬〜7月上旬
【時 間】9:00〜21:00まで
【住 所】三重県桑名市長島町駒江漆畑270
【電 話】0594-41-0787
【駐車場】無料(3,000台)
【料 金】なばなの里の入場料 1,600円(園内出使える1,000円の金券付き)小学生から有料・未満無料
詳細 なばなの里
ホタルが出現する場所は下の2カ所です。
- カフェ・ラ・テラスの裏〜里の湯の小川の間
- あじさい花しょうぶ園の小川
ホタルまつりの期間は、花まつりが開催されていて、園内は綺麗なお花たちが見頃の真っ只中です。
ホタルが出てくるのは夜ですので、昼間はお花畑などを見て、暗くなったらホタル鑑賞をする、というふうにすれば、1日めいっぱい楽しめますね!
ホタル鑑賞というと、周りに何もない自然の中が多いですが、ここでは園内でホタルを見られますので、トイレや食事、座るところの心配もありません。お年を召した方や体の不自由な方も安心ですので、おすすめです。
ホタルの見頃の時期と時間帯は?
なばなの里のホタルは、5月下旬〜7月上旬が見頃です。
ホタルがたくさん飛ぶ日には条件があります。まず、ホタルは、風の強い日や雨の日は飛びません。通常、湿気があって蒸し暑い日に良く飛びますので、そんな気候の日を選んでいくとたくさん見られそうです。
もし、行く日が雨だったり強い風の日だったら、ホタルは葉っぱの裏で隠れていますので、探してみてくださいね。
ホタルを見るのにいい時間は、もちろん暗くなってからですね。19:30頃から飛び始めて、ピークは20時〜21時頃です。
暗くなる前から多くの人が小川の所に座り込んで場所取りをしますので、元気であれば、ちょっと早めに行くといいかもしれませんね。
出現するホタルの数は、数千匹〜約1万匹と予想されています。
見られるホタルの種類は、ゲンジボタル(5月下旬ごろ〜6月下旬に出現)とヘイケボタル(6月下旬〜7月上旬)となっています。
ホタルの出現状況については、なばなの里のウェブサイトでアップデートされていますので、お出かけの際はチェックしてみてくださいね。
詳細 ホタル出現状況〈速報版〉
ホタル鑑賞するときの注意
せっかくなので、綺麗なホタルの写真を撮りたいですよね。ホタルは光が嫌いなので、写真を撮るときにフラッシュはオフにしましょう。
また、ホタルは小さく、飛んでいるためカメラでピントを合わせて撮影するのが難しいです。ホタルの撮影法を少し調べておくといいですね。三脚を使用する場合は、他の人の邪魔にならないようにしましょう。
時期的に過ごしやすい頃ですが、夜は肌寒くなることがありますので、羽織るものを持っていると安心です。
暗いですので、ホタルに夢中になって小川に落ちないよう、注意してくださいね。
なばなの里へのアクセス
カーナビへの一例:「なばなの里」もしくは電話番号「0594-41-0787」、住所「三重県桑名市長島町駒江漆畑270」
◎名古屋からのアクセス
◎大阪からのアクセス
◎東京からのアクセス
◎中部国際空港(セントレア)からのアクセス
駐車場
無料駐車場が3,000台あります。ホタルまつりの時期ならば駐車場待ちなどなく、問題なく停められます。
電車・バスで行く方法
ホタル鑑賞とお花を一緒に楽しんで!
ホタルを見るところが少なくなってしまった今、安全に、しかも確実にホタルを見られる「なばなの里」はとってもお勧めです。
ぜひ見に行って、一足先に夏の訪れを感じてくださいね!