ついこの間、幼稚園に入ったばかりだと思っていたのに、もう卒園!
ぐんぐん成長するお子さんがいる家庭では、特に日々が過ぎるのが早すぎると感じてしまいますね。
卒園式や卒業式にどんな服を着ていこうかと考え中の方も多くいらっしゃると思います。雑誌を見てみると、多くの人がコサージュをつけていますね。
でも、ネットの掲示板ではこんな意見も。
「ちょっと昭和のおばさんくさくて、ダサイんだけど、つけないといけないのかしら?」
「せっかくの子どもの晴れの日に、恥をかきたくないし、先生やまわりのママ達にも失礼になりたくないから、つけるべきかな?」
さて、コサージュは絶対に必要なんでしょうか?
卒園式、卒業式にコサージュは必須?
結論から言うと、絶対につけなければならないという、きまりはありません。安心してくださいね。
でも、当日の装いで悩んでいるのであれば、 コサージュをつけていれば大丈夫 、という考えもあながち間違いではないでしょう。
卒園式・卒業式は、嬉しい場でもありますが、お別れでもありますので、通常 お母さん方の スーツはネイビーやブラック、グレーなどの濃い色が多い です。
ですので、そこにコサージュをつけると、それだけでぱっと華やかになり、素敵になります。実はとってもおすすめなんですよ。
そして、定番だけあって、なんと言っても 上品な装い に見えますね。
アクセサリー選びで悩んでいるのであれば、コサージュを1つつけるだけでも、さまになるので簡単です。
コサージュの選び方
では、どんなコサージュを選んだら良いんでしょうか?順に見ていきましょう。
一番こころにとめておいてもらいたいのは、 「式の主役は子どもたち」 ということです。
そうすれば、おのずとどんなものを選んだらいいかがわかってきますよ。
素材
布製
オーガンジーやシルクなど、いろいろな素材があります。
お好きな素材のものを選びましょう。ただ、 布の種類によっては、カジュアルに見えてしまうことがありますので、気をつけてください。
また、せっかくなので、記念に手作りしてみるのも素敵ですね。
生花
やっぱり生花のコサージュは綺麗ですね。思わず目が行ってしまいます。
お花屋さんで 1,500円くらいから 作ってもらえますので、一度、イメージや予算とともに相談してみましょう。
式の当日にフレッシュな状態のものを受け取れるよう、手配してくださいね。
プリザーブドフラワー
生花がいいけど、花屋が近くにない、または1回きりだからもったいない、と言う場合は、プリザーブドフラワーのコサージュがお勧めです。
プリザーブドフラワーは生花をそのまま状態で保存できているものですので、 本物の花なのにいつまでも使用できる という、一石二鳥の優れものです。
色
コサージュは季節にあわせた色を選びましょう。
春なので、ピンクや黄色、オフホワイトなど、淡くて優しい春っぽい色合いがいいですね。
濃い色のスーツにとても映えて綺麗です。子どもの将来を象徴するような明るい雰囲気にするのがおすすめ。
また、淡い色のコサージュは、どんなスーツにも合わせやすく重宝します。
派手な色の物は、卒園式・卒業式などの場にそぐわない ので、避けましょう。
大きさ
あなたの体格にもよりますが、 だいたい10センチ程度 のものがおすすめです。
小さすぎると地味になってしまいますし、かといって大きすぎると、上品さがなくなってしまいますので、気をつけてくださいね。
コサージュをつける位置は?
コサージュを付ける位置なんてどこでも同じでしょ?と思うかもしれません。
でも、少し位置を工夫するだけで、がらっと印象が変わるんです。
一般的に、コサージュは、 左胸の少し高い位置 につけます。
絶対左というわけではありませんが、他人が見たときに目が行きやすく、すわりがいい場所なんですね。
また、顔に近い上の方につけると、ぱっと 顔が明るく 見えて印象がよくなります。
胸の上の方に付けているコサージュに視線を集める
ことで、 体型もカバー できてしまうんですよ!
コサージュを買う時は、できれば当日の服を着て、合わせてみると間違いがありません。お店の店員さんの的確なアドバイスも受けられます。
着ていくのはちょっと…という場合は、服を持って行くのがいいですね。
購入後、家でやはり当日の服を着て、鏡の前に立ってみましょう。この時、必ず大きい鏡で、少し離れた場所から全体を見てください。
いろいろと動かしているうちに、バランスのいい位置を見つけられるはずです。
この時、 バッグやアクセサリーもちゃんと付けた状態でチェック してくださいね。
まとめ
卒園式や卒業式、入園式や入学式と、子ども関係のフォーマルな式がたくさんあるとき、コサージュはお母さん達のとっても強い味方です。
素敵なコサージュを見つけて、お子さんと一緒に記念に残る式にしてくださいね!
「ママ綺麗〜!」って言ってもらいましょう!