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冬に使いたい雪の種類を表す言葉たち!雪の名前一覧を見てみよう!

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雪

日本は四季があり、春夏秋冬に合わせた季節の言葉がありますね。その種類は地域でも異なり、風の多い地域では風にまつわる言葉、雨が多い地域では雨にまつわる言葉が多く使われています。

太宰治の小説「津軽」では、こな雪・つぶ雪・わた雪・みづ雪・かた雪・ざらめ雪・こほり雪という雪の種類が冒頭に記載されています。

 

こういうのを見るたびに、日本語って美しいな、日本人の感性って素敵だな…って思いますよね。

ここでは、たくさんある雪の種類を表す言葉や名前を、できるだけわかりやすくご紹介していきたいと思います。

冬に雪を見た時に、その名称がわかると楽しいですね!ぜひ目を通して、その呼び名を使ってみてみてください!

 

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雪の種類と名前:降っている時の雪の質による分類

まず最初に見るのは、雪が降っている時の質によって分類する時の、雪の名前・言葉です。

灰雪(はいゆき)

おそらく、日ごろ雪の降らない地域でたまに見かける降雪はこれが一番多いと思います。空からまっすぐに降りてくるのではなくて、空中を舞いながらヒラヒラと降ってくる雪です。何かを燃やした時に灰が舞うことがありますよね、あんな感じです。少し厚みがあるので影ができ、灰色に見えることからも灰雪と言われます。

粉雪(こなゆき)

これはよく聞く名前ですね。粉雪は、英語ではパウダースノーと呼ばれていますが、名前のそのまま、水分の少ないさらさらした粉状の雪のことで、服に舞い降りてもするっと落ちていきます。スキー場などでよく見ますね。北海道地方では、アスピリンスノーという呼び方をするともあります。

牡丹雪(ぼたんゆき)

これも馴染みがある雪ですね。牡丹の花のように、ふわふわで粒が大きい雪のことです。

玉雪(たまゆき)

玉雪というのは、漢字の通り、丸い形(球形)になって降ってくる雪のことです。雪のシーズンの初めや終わりの時期に見ることが多いです。雪が可愛い丸っこい形になって降ってきたら、玉雪だな〜と思ってくださいね。

綿雪(わたゆき)

こちらも感じで表されている通り、綿のように大きめな形になっている雪のことです。水分が少なく、さらさらして軽い粉状の粉雪と反対に、綿雪は水分を含んで重たい感じの雪にななっています。温かい地域で良く見られます。

餅雪(もちゆき)

なんとも美味しそうな名前の雪ですよね!餅雪は、お餅のように柔らかくてふわふわとした感じの雪のことを言います。綿雪がちょっと溶けて、水分が増えた感じの見た目です。

べちゃ雪

上の餅雪よりもさらに水分が多くなった感じの雪のことです。名前の通り、べちゃっとした感じですね。道路などに降ると、すぐに溶けてしまう雪です。

水雪(みずゆき)

わたしたちが一般的に、みぞれと呼んでいるものです。上のべちゃ雪よりもさらに溶けてきている、水分の多い雪のことをいいます。

 雪だるま

 

雪の種類と名前:積もった後の雪の質による分類

次は積もる雪の分類です。積雪は以下の9種類に分類されます。

新雪(しんせつ)

雪の結晶の形がほぼ完全に残っている雪のこと。雪の粒を見てみると、六角形などの綺麗な結晶が見えます。降りたてほやほやの雪ですね。

小締まり雪(こしまりゆき)

雪の結晶の形が少し残っている雪のこと。降りたてから時間が経って、結晶が丸みを帯びたものです。

締まり雪(しまりゆき)

降った雪が、新雪から小締り雪になり、締り雪になります。降り積もったう雪の重さで圧縮されて、粒子同士がくっついて固くなるため、締まり雪と呼びます。

粗目雪(ざらめゆき)

ざらめ雪は、その名前の通り、お砂糖のザラメを思い出すといいですね。雪が粗い感じの氷の粒に変わったものです。

小霜粗目雪(こしもざらめゆき)

新雪が溶けた水分が霜状になって、平らな形状になったもののことです。小霜粗目雪と書きます。後述のしもざらめ雪よりも、小さな氷の粒です。

霜粗目雪(しもざらめゆき)

降った新雪に霜が付着し、その霜が大きくなって骸晶状の氷の粒となった状態を言います。

 

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雪の種類と名前:降る時期による分類

雪が降る時期によっても、雪の呼び名が変わります。1年のうち早い時期から順に紹介します。

三白(さんぱく)

1年の初め、三が日に降る雪をさして言います。

終雪(しゅうせつ)

冬が終わり春を迎える頃、最後に降った雪のことを言います。終わる雪という名前の通り、最後の雪ですね。

名残雪(なごりゆき)

名残雪と聞くと、イルカさんの名曲「なごり雪」を思い出しますね。もう春が近い時に降る雪のことです。歌の歌詞も冬から春へ、そんな時期の様子が出ていますね。

太平雪(たびらゆき)

春に降る雪のことです。大きな粒なのが特徴です。

雲雀殺(ひばりころし)

なんとも物騒な名前ですが、春に雲雀を凍えさせてしまうように降る雪のことです。

早雪(そうせつ)

その漢字が表すように、例年の初雪の時期よりも早く降る雪のことを言います。

初雪(はつゆき)

これはわかりやすいですね。冬になっていく時に初めて降る雪のことです。ニュースでも「初雪が降りました」なんて解説していますね。

初冠雪(はつかんせつ)

こちらもよく耳にすると思います。「富士山に初冠雪がありました」などとニュースになりますね。冬になって初めて山に降る雪のことです。

 

雪の結晶

 

英語で雪の表現は?

さて、英語では雪を表すのに何ていうのかな…?と思い、調べてみました。

  • 雪 snow
  • 初雪 first snow
  • 新雪 fresh powder, fresh snow
  • 粉雪 power snow パウダースノーは日本語でも言いますね。
  • 牡丹雪 large flakes of snow, wet snow
  • みぞれ sleet

こんな感じです。

雲雀殺のような、変わった表現はもちろん、今回ご紹介した日本語の表現に対応する英語を見つけることはできませんでした。

 

さいごに

一つの「雪」に対して、ここまでいろいろな名称があるのはすごいですね。雪の多い地域では、他にももっとたくさんの呼び名があると思います。

また、雪そのもの以外でも、雪が降り積もった様子を「銀世界」、樹木などに積もった雪の様子を「綿帽子」なんていう言い方もありますね。なんとも日本語の風情を感じます。

 

次に雪が降ったときには、ぜひ「あ、これは初雪だね!」のように使ってみてくださいね!

そして、日本人ならではの豊かな言葉の感性を感じてみてください。

 

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