5月のカレンダーにある「小満」とはどういう意味?

   

麦

5月のカレンダーに、「小満(しょうまん)」と書かれているのを見たことはありますか?暦によっていろいろな名称があって、面白いですね。

あまり聞いたことがない、この「小満」、どういう意味なのかを見ていきましょう!

 

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小満とはいつのこと?

「小満」というのは、二十四節気(にじゅうしせっきという暦の中のに含まれている名称です。二十四節気は、1年を24に分け、季節を表す名称をつけたものです。

下の表で二十四節気の全部の名称をチェックしてみてくださいね。「小満」は、夏の季節を表す名称の1つになっていますね。

 

「小満」のはじまりの日にちは毎年変わりますが、5月の下旬です。2016年以降の小満は以下のようになっています。

  • 2016年:5月20日(5月20日~6月5日)
  • 2017年:5月21日(5月21日~6月4日)
  • 2018年:5月21日(5月21日~6月4日)
  • 2019年:5月21日(5月21日~6月4日)
  • 2020年:5月20日(5月20日~6月5日)

 

【二十四節気での季名】

〈 春 〉

立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨

〈 夏 〉

立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑

〈 秋 〉

立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降

〈 冬 〉

立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒

 

小満の意味や由来は?

「小満」の時期である5月の下旬は、太陽の光を浴び、すべてものもが成長して、ある程度の大きさになる時期。あらゆる生命が成長していく季節のことです。

  • 木々は成長し、緑の葉が生い茂る
  • 麦畑がだんだん育ち、緑黄色になってくる
  • 蚕が桑をもりもり食べて成長する
  • 植物が花をさかせて実を結ぶ
  • 水田では米の苗を植え始める

とても、前向きでエネルギーに満ちた時期というイメージがわきますね!

 

元気 

このように、世の中のすべてのものが満ち始めるということで、「小満」と言われています。

また、その他にも、昨年の秋にまいた麦が黄色くなってくる頃で、百姓たちがほっと安心し、少し満足するから「小満」という、といった説もあります。

 

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小満の頃の食べ物・植物・生き物・行事

【野菜】

麦(むぎ)・紫蘇(しそ)・グリーンピース・にんにく・空豆(そらまめ)・アスパラガス・枇杷(びわ)・夏みかん など

 

【魚貝類】

鰹(かつお)・うに・さざえ・車海老(くるまえび)・鱚(きす) など

 

【植物】

卯の花・バラ・花菖蒲・百合・梅花藻(ばいかも) など

 

【生き物】

蚕(かいこ)・ホトトギス など

 

【行事】

衣替え・潮干狩り など

衣替え

 

小満の季節を楽しもう

「小満」はあまりなじみがない人も多いかと思います。でも、その意味は、とても素敵な内容でしたね!日本の暦をもっと知って、豊かな四季に感謝し、美しい季節の移り変わりを楽しみたいですね。

5月20日~6月5日頃に、緑の木々を見たら、緑黄色の麦を見たら、田植えを見たら、衣替えをしたら…、ああ、小満だな、と思い出してくださいね。そして、ぜひ家族や友達に、小満についてを説明してあげてください!

 

 

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