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節分の「柊鰯(ひいらぎいわし)」の飾り方は?由来は何?

   

柊鰯

節分と言ってすぐに思い浮かぶのは、「鬼」と「豆まき」だと思います。多くの人が、節分に豆まきをして福を呼び込みます。また、最近は海苔巻きをまるかぶりする「恵方巻(えほうまき)」も、広まっていますね。

そんな節分の行事ですが、ニュースやネット画像などで、魚の頭と葉っぱで作った、不思議な飾りを見かけたことはありませんか?

実はあれは「柊(ひいらぎ)の葉」と「鰯(いわし)の頭」で作った、節分用の飾りなんです。一体あの柊と鰯の飾りにはどういう由来があって、どうやって飾ったらいいんでしょうか?一緒に見ていきましょう!

 

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節分の柊(ひいらぎ)と鰯(いわし)の飾りとは?

柊鰯

上が節分の時の不思議な飾りの写真です。柊に鰯の頭を差して作ったこの飾り、見たことありますよね。

これは「柊鰯(ひいらぎいわし)」という節分用の飾りです。

 

柊鰯の飾り方は?

作り方

まずは柊鰯の作り方から見ておきます。簡単にできますので、今度の節分には作って飾ってみましょう!

  • 柊の枝 1本
  • 鰯の頭 1つ

必要な物は、柊の枝と鰯の頭です。柊は、節分の時期になるとスーパーや花屋さんで販売しています。節分豆と一緒にセットとして売っていることもあります。チェックして見てくださいね。

作り方はカンタン! 鰯の頭を焼いて、柊の枝に刺すだけで、できあがりです♪

柊鰯 作り方

 

どこに飾る?

柊鰯は玄関の外側に飾ります。

 

いつからいつまで飾る?

柊鰯が節分の飾りだというのはわかりましたが、いつからいつまで飾ったらいいんでしょうか?

実は飾る期間については、地域によって変わってきますので、あなたがお住まいの地域はどうなっているか調べてみるといいですね。

 

一般的には

  • 2月中は飾る
  • 節分の日〜立春に飾る(2017年の場合は、2月3日(節分)〜2月4日(立春))

としていることが多いです。

 

2月中飾る場合、柊が枯れてきますし、焼いてあるとは言え、鰯の頭が付いていますので、あまり長く飾っておくのも難しいですね。

特にこだわらない場合は、節分の日から立春に飾るのがおすすめです。

 

飾っている地域はどこ?

柊鰯は、地域によって飾るところもあれば、飾らないところもあります。

一概には言えませんが、本州では飾る地域が多く、北海道や四国、九州などではあまり行われていないようです。

また、飾る習慣のある地域でも、昔は飾っていたけれど、今は飾らなくなってしまったというご家庭も多いですね。

 

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節分の柊鰯の飾りの由来は?

柊の枝に鰯の頭という、とっても不思議な飾り。実は柊鰯は「魔除け」のための飾りなんです。

あなたが毎年「鬼は〜外! 福は〜内!」と豆まきをやっているように、節分には鬼がやってくるんですね。鬼とは「魔」のこと。豆をまいて魔を追い払います。

同じように、柊鰯も鬼=魔が家の中に入ってこないように、玄関に飾っておく魔除けのための物なんです。

 

でもどうして、柊と鰯の頭が魔除けになるんでしょうか?

鬼は焼いた魚の匂いと煙が嫌いなんです。そして、柊の葉っぱはトゲトゲになっていて、触ると痛いですよね。これで鬼の目を付いて進入を防ぐというわけです。

 

鬼が家に入ってこないように、まずは、玄関の柊と鰯で防御して、さらに節分豆でも鬼を追い払う。二段構えなんですね。これでバッチリです。

鬼

柊鰯の処分の仕方は?

さて、鬼よけに活躍してくれた柊鰯の飾りは、どうやって処分するのがいいでしょうか?

柊鰯は昔から魔除けとして使われてきた物です。そして今年も鬼が来ないようにあなたの家を守ってくれました。ですから、そのままゴミに捨てるのでなく、塩で清めて半紙に包んでから捨てましょう。

家では捨てられない!という場合は、神社のお炊きあげの時に処分してもらうという方法もあります。

 

柊鰯の飾り方・由来 まとめ

節分の時に見かける、あの不思議な飾りについての疑問がとけてすっきりしましたね!

柊鰯は「魔除け」のためだったんです。今回ご紹介したように、柊鰯の飾りは誰でも簡単に作れますので、今度の節分にはぜひ作ってみて、玄関に飾ってみてくださいね。

きっと、あなたのお家と家族を鬼から守ってくれるはずです。

 

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