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自由研究を模造紙でプレゼンする時の見やすいまとめ方・書き方例はコレ!

色ペン

自由研究を模造紙でプレゼン、というのはもう定番中の定番ですよね。

学校によっては自由研究の模造紙を壁一面に貼りだしたり、秋の授業参観まで飾られたりします。

どうせ作成するのであれば、誰にでも見やすく、分かりやすい自由研究のプレゼンができるほうが良いですよね。

 

ここでは、自由研究を模造紙でプレゼンする時の見やすいまとめ方と書き方を、例を挙げながらご紹介していきます。

夏休みに自由研究をする方必見です!

 

 

自由研究 模造紙に書いていく手順・書き方

1. 必要なものを揃える

まずはプレゼン用の模造紙を書くために必要なものを揃えます。

  • 研究の内容をまとめた文章
  • 研究の写真や資料など
  • 模造紙
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • 黒のマーカー(マジック) 太字・細字
  • 色ペン、色鉛筆
  • 定規 ほか

模造紙の素材の選び方

プレゼンに必要な模造紙は、学校からの指定がある場合は、それに合ったものを用意しましょう。

模造紙と一言で言っても、100均で売っているものから画材店で購入できるものまで、様々な模造紙があります。

光沢のあり無など、質感も異なるので、購入前に確かめましょう。

 

おススメは薄く方眼のマス目が入っているものです。マス目が入っているものであれば、定規など要らず、書き始めが簡単です。

また、図形を書いたり写真を貼ったりするときのガイドレールになるので、あったほうが断然書きやすくなります。

 

基本は白の模造紙ですが、あなたの自由研究が何かの色に結びつきあるトピックの場合は、その色に合わせた模造紙を使うのも面白いかもしれません。

例えば、ホタルの生態についてや夜の星についての自由研究なら、真っ黒の模造紙を使う、といった具合です。

 

2. どこに何を書くかレイアウトを決める

模造紙にすぐに書き始めるのではなく、まず最初にノートなどで、どこに何を書いていくかのレイアウトをざっと考えておきましょう。

また、入ってくる文字量などを見ながらスペースをとると、全部の情報が入り切らないということがなくなります。

心配な場合は、少し小さめに書いて、空いた所に写真や絵を入れるようにすればOKです。

ただし、見にくくなりますので、あまり字が小さくならないように気をつけましょう。

 

3. 模造紙に下書きする

あらかじめ決めておいたレイアウトを見ながら、模造紙上での大体のスペースの見当をつけ、鉛筆でざっとマークをしておきましょう。

その後、鉛筆で全部の文章を下書きします。

いきなりマジックで書かないで、一度鉛筆で下書きしてからのほうが、失敗しにくくて安心です。

全部の情報がしっかりと入ったら、一度、壁に貼るか、誰かに持ってもらって全体の見え方をチェックしましょう。

 

4. マーカー(マジック)で書く

鉛筆で下書きをして、納得の行くようにレイアウトできたら、マーカーで清書します。

強調したい所などには、赤ペンを使うなど、色ペンを使うと単調にならず見やすくなります。

ただし、使いすぎると反対に見にくくなりますので、数色に絞るのがおすすめです。

書き終わったら、下書きの鉛筆の線を消しゴムでキレイに消しましょう。

 

5. 全体をチェックする

出来上がったら全体をチェックします。

そうすると、ここはもう少し目立たせたいな、ちょっとここが空いてるな、などという所があるはずです。

色を付けて目立たせたり、写真を貼ってスペースを埋めたりして、調整して仕上げましょう。

 

鉛筆消しゴム

 

レイアウトのコツ

模造紙での発表は、自由研究の内容が、ぱっと見た時に見やすくなっている必要があります。

ちょっとしたコツでグッと見え方がよくなりますよ。

文字は見やすい大きさで

模造紙に近づいて書いているので、文字を大きく書いているつもりでも、少し離れてみると、見にくかったりします。

近くで見ているだけでなく、少し遠くから見ても見やすいサイズの大きさにしましょう。

 

メリハリをつける

全部の文字が同じ大きさで書いてあると、平坦な感じで見にくいものになってしまいます。

タイトルはもちろん、見出しなどを大きくして、メリハリがつくように気をつけましょう。

また、重要な部分は色ペンなどを使って、目立つようにするのもおすすめです。

疑問部分は青、実験部分は緑、結果部分は赤、と色分けしたりするのもいいですね。

 

写真や絵、グラフを使う

文字ばかりが並んでいるレポートだと、退屈で読んでもらえません。

写真や絵を入れて、見る人にわかりやすく、興味を持ってもらえるようにしましょう。

吹き出しの形にして疑問を投げかけたり、解決策として電球マーク作るなど、内容を分かりやすくするためのアイテムを効果的に使えるといいですね。

結果などをグラフで表示するのも効果的です。

 

目線を上から下へ誘導する

模造紙はサイズが大きいので、自由研究について書くスペースが広いです。

そのため、ヨコの空いた所にも情報を詰めようとすると、見ている方は、次にどこを読んだらいいのかが、わからなくなる恐れがあります。

情報はあちこちに飛ばないように配置し、紙の上から下へ順に誘導していくように書いていきましょう。

 

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学年別 自由研究での模造紙の使い方

小学生向け模造紙の使い方

小学生の模造紙の使い方から見ていきましょう。

模造紙は、色がついているものがありますが、白い模造紙で、マス目が入っているものが書きやすくて良いです。

年齢が低い場合は、文字がだんだん曲がってきてしまうことが多いので、マス目がおすすめです。

 

また、小学生の場合、研究内容もそれほど量が多くないはずですので、大きめの字でしっかりと書くようにすれば問題ありません。

漢字は大きめに、ひらがなは小さめに書くと見やすくなりますよ。

あまり見た目の美しさを追求するよりも、こんな研究をしたんだ、という事をしっかり入れる方に意識を向けましょう。

 

中学生向け模造紙の使い方

中学生となると、A4やB5など、小さなレポート用紙にまとめる学校も多いと思います。

そんな中、あえて模造紙でプレゼンをするのであれば、模造紙の大きさのメリットを活かしたまとめ方をしたいですね。

 

たとえば、植物の成長記録などを、実物大で模造紙に書けば、臨場感が出ますよね。

また、グループで研究した場合なら、スペースを活かして、各人の意見を全部コラージュのように貼り付けていくのも、目を引く掲示ができあがります。

 

他には、マンガが描ければ、難しい部分をマンガで進めていったり、博士のようなキャラクターを立てて説明をしてもらったりというのも、楽しいですね。

また、中学生であればパソコンを使用している人も多いと思いますので、手書きでなく、パソコンで作ったグラフや資料などを使えば、よりしっかりした自由研究に見えるのでおすすめです。

 

高校生向け模造紙の使い方

高校生の場合は、ちょっと凝った感じの見え方に挑戦してみるのがおすすめです。

以前、近くの高校の展示を見に行ったときに、研究素材を立体模型で作り、模造紙から飛び出す絵本のように立体的な掲示を作っていたものを見たことがあります。

平面ばかりの掲示の中でとても目立っていました。見る側も、ちょっと見てみようかな、という気になりますね。

 

このように、高校生であれば、小中と一味ちがった個性的な使い方をできるといいですよね。

たとえば、黒い模造紙にポスカなどの色ペンを使って黒板のような使い方をしてみたり、模造紙の形を正方形に切ってタイルのようにつなげるなど、見やすさのアイディアを工夫してみましょう。

もちろん、自由研究の内容はしっかりと書かれていることが前提です。

 

色ペン

 

最後に

模造紙を使った自由研究のレポートを作る時のコツを見てきました。

ノートサイズとは違って模造紙は大きいので、ちょっと勝手が違いますが、ご紹介した内容に気をつけていけば大丈夫です。

頑張ってやった自由研究ですから、それを発表する模造紙レポートもしっかりつくって、素敵な自由研究発表にしてくださいね!

 

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